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ハゲる原因はパソコンにあった!? 薄毛とパソコンの関係

ハゲる原因はパソコンにあった!? 薄毛とパソコンの関係
 
男性にとって薄毛は深刻な悩みです。薄毛は体質もありますが、生活環境も大きく影響しています。
薄毛予防のためには、薄毛になりやすい生活習慣は改めることが大切です。
その薄毛の原因の1つとされているのが、仕事に欠かせない「パソコン」です。
毎日何時間もパソコンを見続けることが、実は薄毛の原因となっていることもあるのです。
そこで、ここでは薄毛とパソコンの関係についてご紹介します。
 

パソコンを長時間使うと血流が悪くなる

髪の毛が薄い男性と薄くない男性とでは、スマホやパソコンの平均使用時間が5~8時間も長かったという調査結果があります。
パソコンやスマホを長時間使用するだけで髪の毛が薄くなっていくのかというと、そうではなく、パソコンやスマホを使用する時間は体をほとんど動かさないため、血流が悪くなるのが原因の1つと言われています。
 
髪の毛が育つための栄養は、毛細血管によって運ばれますが、パソコンの前でじっとすることで首や肩だけではなく、頭皮までもが凝り固まってしまい、血管を圧迫して血流を悪くするのです。血流が滞ると髪の毛に栄養が行かなくなるため、髪の毛が育たず、細く、短くなっていき、結果として地肌が透けて見える原因になるのです。
 

眼精疲労は大きなストレス

薄毛の原因の1つにストレスがあります。
精神的なストレスはもちろん、食生活の乱れや冷暖房など体の外側から受ける負担も、体にとっては大きなストレスとなるのです。
パソコンの使いすぎによる眼精疲労も、実は体に大きな負担をかけています。
 
精神的、肉体的にストレスを感じると体のバランスをつかさどる自律神経が乱れ、交感神経が優位になって血管が収縮し、血流が悪くなります。
眼精疲労によるストレスは首、肩、目の周りの血液やリンパの流れが悪くし、筋肉を固くします。そうなってしまうと頭皮に行くはずの血液が流れず、髪の毛が育たなくなるのです。
 
また、老廃物を運ぶリンパ液が頭皮に行かなくなると、毛穴の詰まりを招き、頭皮や髪の毛の新陳代謝が行われなくなるという悪循環も招いてしまいます。
 

網膜の回復に髪の毛の材料が使われる

網膜の回復に髪の毛の材料が使われる
 
髪の毛はケラチンというタンパク質でできていますが、ケラチンを合成するためにはアミノ酸の一種「システイン」が必要です。
パソコンを使ってダメージを受けた網膜を修復するためには、このシステインが使われます。
 
システインは網膜以外にも、肌や髪の毛の修復にも使われる栄養素ですが、肌や髪の毛より網膜のほうが大切な器官なので、優先的に網膜の修復に回されます。
網膜のダメージが大きければ大きいほど、システインは網膜修復のために大量に消費され、髪の毛に栄養が回らなくなるのです。
結果として、髪の毛が貧弱になっていきます。
 
薄毛になる理由には不規則な生活や乱れた食生活なども関係がありますが、パソコンの長期使用も原因の1つであることは、もはや疑いようもないでしょう。
地肌が気になり始めたら、生活習慣の見直しとともに、パソコンやスマホの使用時間の短縮も心がけることが大切です。
 

食べて増やす! 薄毛予防が期待できる食べ物とは

食べて増やす! 薄毛予防が期待できる食べ物とは
 
薄毛の原因の1つに食生活の乱れがあります。
例えば脂っこいものを食べすぎると、血液がドロドロになり血流が悪化して抜け毛を増やしてしまいます。
 
では、抜け毛を予防するため効果的な食べ物とは何でしょうか?
ここでは薄毛予防が期待できる食べ物をご紹介します。
 

抜け毛を予防する食べ物とは

抜け毛の直接的な原因はジヒドロテストステロンという男性ホルモンです。
これはテストステロンが5αリダクターゼと結合することで生成されます。
 
抜け毛を予防するには5αリダクターゼの働きを抑制することがポイントです。
5αリダクターゼを抑制する成分は亜鉛と大豆イソフラボンだと言われています。
この2つを含む食品を以下にご紹介します。
 

亜鉛を含む食べ物

・ナッツ類
ナッツには亜鉛だけでなくビタミンB群やビタミンEも多く含まれています。
ビタミンBは亜鉛と同じくストレス耐性を向上させますし、ビタミンEは毛細血管を広げる働きがあります。
薄毛予防にオススメの食品です。
 
しかし、お酒のおつまみとして売られるナッツには塩がたくさんかかっているものがあります。
塩分の過剰摂取は肝機能を低下させて血流を悪化させてしまうので注意しましょう。
 
・シジミ
シジミはオルニチンという成分を豊富に含んでいる食べ物です。
オルニチンには成長ホルモンの分泌を促進する効果があると言われています。
シジミを食べることで、髪の毛の成長をサポートし、途中で抜けてしまうのを防いでくれる効果が期待できます。
 
・豚レバー
豚レバーは亜鉛だけではなく、ビタミンAやビタミンB群、葉酸に鉄分などを含む栄養価の高い食べ物です。
レバーが好きな方にはオススメの食材です。
 

大豆イソフラボンを含む食べ物

・納豆
納豆は大豆イソフラボンと亜鉛の両方を含んでいます。
また、納豆最大の特徴である「発酵」は腸内の細菌の活動を活発にします。
このため身体に必要な栄養素を作ることができるのです。
毎日完璧なバランスで食事をすることは困難ですが、毎朝納豆を食べることで栄養の偏りをフォローできますよ。
 
・豆腐のお味噌汁
大豆のイソフラボンは、発酵させた後さらに熟成することで増加します。
このため、味噌にはより多くの大豆イソフラボンが含まれているため、抜け毛予防が期待できます。
他にも、味噌には髪の育成に必要なインスリン様成長因子(IGF-I)を体内で多く分泌させる働きがあります。
1日に1回は必ず食べたい料理と言えるでしょう。
 

胃腸の改善で薄毛予防

食べて増やす! 薄毛予防が期待できる食べ物とは
薄毛の方は胃腸が弱い傾向にあります。
胃腸が弱っていると、どんなに発毛効果のある食品を食べてもその有効成分を吸収することはできません。
次のポイントに注意して食事をしましょう。
 
・肉類を食べすぎない
肉は体内で腐敗を起こし毒素を出すため、食べすぎは胃腸の負担になります。
・胃腸によい食事バランスを考える
胃腸が弱い人は、胃腸を回復させることをポイントとしてバランスを整えてみましょう。
朝にフルーツを食べ、昼・夜は「野菜と穀物」「野菜とたんぱく質」という組み合わせにすることで胃腸の改善が期待できますよ。
 
アルコールやコーヒーの飲み過ぎは薄毛につながるので注意が必要です。
飲み物はミネラルウォーターに切り替えて、1日2リットル程度補給することが大切です。
薬でしか対策できないイメージがある薄毛ですが、食事でも改善が期待できます。
毎日の食事から薄毛対策を行いましょう。
 

なにをすれば薄毛が改善される? 病院や施設の薄毛治療とは

なにをすれば薄毛が改善される? 病院や施設の薄毛治療とは
 
頭頂部が薄くなると20代半ばでも「40代の方向けアンケートを行っています」と声をかけられたり、子供から「おじちゃん」なんて言われたりしてしまうほど老けて見えることがあります。
年々おでこが広くなってくると、オールバックのような大胆な髪形だけでなく今まで通りの髪型にセットできなくなることも……。
 
薄毛は、女性が例愛対象として見られない外見的特徴として、デブについで2位にランクインしているという調査もあります。
育毛、増毛、植毛と対策はさまざまありますが、いつからどのような対策を始めたら良いかは人によって異なるので、薄毛対策にどれが適切かという問題の答えは、自分一人では簡単に見つけられないかもしれません。
ここでは、病院や施設で受ける薄毛治療についてご紹介します。
 

その薄毛の対策は効果有り? 無し?

薬局やスーパーに育毛トニックや育毛シャンプーなど薄毛対策商品は非常にたくさんの商品が並ぶようになって随分と経ちます。
薄毛に悩んでいる人はもちろんですが、親族が薄毛なので遺伝で薄くなるのではないかと心配になっている人、剛毛は剥げるという話を聞いて不安になったという人など、現段階で薄毛の症状があらわれていない人でも、薄毛対策商品を使用した人は多くいるでしょう。
 
ただ、育毛トニックもシャンプーも、実のところ育毛にも増毛にも効果があると確認されていません。
医学的に証明されているのは発毛剤と呼ばれている第一類医薬品だけではないでしょうか。
つまり、市販薬ではなかなか効果は実感しにくいのが現状でしょう。
 

病院や施設での治療法とは?

病院や施設での治療法とは?
 
AGA治療という言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
これは薄毛の原因となっているDHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンを抑える治療です。
DHTは毛が太く長く育つのを阻害してしまうので、DHTが濃ければ濃いほど薄毛になる可能性が高くなります。
 
そこで病院などでは、DHTを抑制する治療が開始されます。
AGAの治療にはいくつか方法がありますが、代表的なのはクリニックで診断を受けて薬を処方してもらう場合と個人で薬を仕入れて使用する場合です。
料金は、病院などで受診する場合、1年間で50万円~200万円と個人差があります。
 
高くなる場合もありますが、薄毛の原因や治療法についてその都度検証し、常に効果を得るためにさまざまな方法を提案してくれます。
個人で薬を購入する場合は1年間で10万円~20万円と価格は抑えることができます。
 
しかし、料金できるだけ抑えようとして個人で薬を購入すると、「薄毛の原因がAGAなのか生まれつきなのか」「薬の効果を得られているのかどうか」を個人で判断するのは難しいでしょう。
原因を知って適切な治療を受けたいと思ったら、病院などで専門医に相談することをおすすめします。
 
市販のものを試したけど効果が出なかった場合でも、AGA治療によって発毛する可能性はあります。
植毛やかつらも薄毛の対策の1つとして有効ですが、せっかくなら早い段階のうちに自分の髪の毛を維持したいものです。
 
カウンセリングを無料で行っているところもあるので、「薄くなってきたな」と感じたら、早い段階で相談してみましょう。
後になって後悔することが無いように積極的に行動することが重要です。

フケが多い人は注意、フケは薄毛の原因になる?

フケが多い人は注意、フケは薄毛の原因になる?
 
髪の毛や頭皮に付着している白い『フケ』。フケは見る相手に不潔な印象を与えてしまいます。
それだけではなく、フケが多いと薄毛の原因に繋がってしまうこともあるのです。

今回はなぜフケが薄毛の原因となるかの、そのメカニズムをご紹介してきます。
 

脂性フケと薄毛

フケには「脂性フケ」と「乾性フケ」の大きく2種類があります。まずは脂性フケと薄毛の関係からご紹介します。
 
脂性フケというのは、脂っ気のある大きくギトギトしたフケです。
この脂性フケは、頭皮の皮脂が過剰分泌されることで発生します。
厳密に言いますと、過剰分泌された皮脂を餌とする「マラセチア菌」が増殖し、脂性フケに成り代わるのです。
 
脂性フケが増えると、頭皮の炎症を起こしたり、毛穴を詰まらせる原因となります。
頭皮の炎症や毛穴の詰まりが起こると、髪の毛に栄養分が十分に行き渡らなくなり、結果的に薄毛の原因となってしまうのです。
 

脂性フケの予防

この脂性フケを予防するには、まずは食生活を見直すことが大切です。
高カロリーな食事を続けることで皮脂の分泌が増え、脂性フケの原因となっていることがあります。
高カロリーな食事を控え、栄養バランスの良い食生活を心がけましょう。
 
そしてもう1つ、シャンプーの洗い方が間違っているとそれが原因で脂性フケが発生してしまいます。
正しいシャンプーの方法も覚えておきましょう。
 
脂性フケを予防するためのシャンプー方法は以下の通りです。
 
•シャンプーで洗う前にお湯で洗う
•髪の毛ではなく地肌を洗う
•爪をたてずに、指の腹で擦る
•丁寧にしっかりとすすぐ
 
以上4点をポイントにシャンプーをしていくことで脂性フケを予防できるでしょう。
 

乾性フケと薄毛

続いて、「乾性フケ」と薄毛の関係をご紹介します。
 
乾性フケというのは、その名の通り乾燥したフケのことです。
サラサラとした粉末状となっており、1つ1つが小さいのが特徴的です。
乾性フケは脂性フケと逆で、頭皮の皮脂が不足した場合に発生します。
 
乾燥フケが発生するというのは、頭皮を守るためのバリアである皮脂が無い状態を指します。
皮脂が少ないと頭皮を紫外線や雑菌などのダメージから守る力が弱まり、薄毛の原因に繋がるのです。
また、乾性フケは強いかゆみを放つことがあります。
『掻く』ことで頭皮を傷め、それが二次的な薄毛の原因となってしまいます。
 

乾燥フケの予防

乾性フケを予防するには、まず頭皮を乾燥から守ることが大切です。
特に冬場などは頭皮が乾燥し、乾性フケが出やすくなります。
加湿器などを設置するなどして部屋の湿度を上げましょう。
 
加えてもう1つ、洗浄力の強いシャンプーを使っていると乾性フケの原因となることがありあます。
洗浄力の強いシャンプーは、頭皮から必要な皮脂までをも落としてしまうのです。
 
このため、シャンプーの銘柄を変えてみる、またシャンプーを優しく丁寧に行うことも乾性フケの対策となります。
 

フケを防げば薄毛も防げる?

フケを防げば薄毛も防げる?
 
この様に頭皮のフケは薄毛の原因に繋がることがあります。
 
特に長期間フケが発生している場合、または大量のフケが発生している場合などは早めに対策予防をしましょう。
 
頭皮をフケのない健康的な状態に戻せば、自然と薄毛予防にも繋がるのです。

整髪料が髪に与える影響とは?正しい使い方は?

整髪料が髪に与える影響とは?正しい使い方は?
 
普段使っているワックスやジェルなどの整髪料。知らず知らずのうちに髪に悪影響を与えてしまうことがあります。
整髪料は髪にどんな影響を与えるのか、また髪を労わるための整髪料の正しい使い方についてご紹介してきます。
 

整髪料は髪を細める

ほとんどの整髪料には「界面活性剤」と呼ばれる成分が含まれています。
この界面活性剤は少々厄介な成分で、たんぱく質を変化させてしまう働きを持っています。
髪の毛の主成分はたんぱく質ですから、整髪料が長く髪に付着したままでいると髪のたんぱく質が変化し、徐々に髪の毛が細く弱くなっていってしまう恐れがあるのです。
 
そうなると髪の毛を整えるためには、整髪料をより使うようになりなり、髪の毛は更に弱っていき悪循環に突入します。
最終的には抜け毛の原因となってしまうこともあるので注意が必要です。
 

整髪料は毛穴を詰まらせる

整髪料を頭皮に付着したままにしてしまうと、徐々に整髪料が頭皮内部に浸透していき毛穴を詰まらせます。
毛穴が詰まると、必要な栄養分が髪の毛に十分行き渡らなくなり、髪の毛の成長を阻害してしまうことがあります。
過度に毛穴が詰まると、髪の毛が全く育たなくなり抜け毛や薄毛の原因に繋がることがあるので、毛穴の詰まりを起こすような整髪料を付けっぱなしにするという行為はできる限り避けたほうが良いでしょう。
 

整髪料の洗いすぎも悪影響が

整髪料を付けると、どうしてもその後シャンプーを激しく行ってしまいますよね。
整髪料を洗い流そうと、ゴシゴシと激しく新ってしまうと頭皮が傷つき、また頭皮の「皮脂」を剥ぎ取ってしまいます。
頭皮が傷ついたり、皮脂が減ったりすると頭皮環境が乱れてしまい、抜け毛や薄毛の原因となる恐れがあるので注意しましょう。
 

正しい整髪料の使い方は?

正しい整髪料の使い方は?
それでは整髪料はどのように使っていけば良いのか。正しい整髪料の使い方としては以下がポイントとなります。
・整髪料を長時間付けたままにしない(帰宅後は早めに洗う、整髪料を付けたまま寝たりしない)
・髪の根元まで整髪料をつけない(髪先につける)
・シャンプーをする時は頭皮を痛めないように優しく洗う
など
 
こういった工夫を施すことである程度は整髪料による影響を減らすことができます。
また極論を言えば整髪料を使う頻度を減らすことが最大の対策です。
オシャレボウズなど整髪料の不要な髪型にしてみるのも一つの手です。
 
整髪料を使うことでこういった悪影響を受ける場合があります。
一方で整髪料を使うことのメリットは、髪の毛を整えられること以外は全くありません。
そのことを理解した上で整髪料を使用していくことが大切です。

20代でも油断できない若年性脱毛症

男性が薄毛や抜け毛が気になり始める時期は、30代以降がもっとも多いものですが、

最近では、20代どころか10代の若者の間でも、薄毛の症状が出る様になりました。

先日、当クリニックへも、20代の方が来られました。「髪の毛が抜け始めた」と大変悩んでおられ、詳しくお話を聞くと、確かに「若年性脱毛症」です。

現代社会は、ストレスが多い生活のせいか、こうした若い方の薄毛が年々増加傾向にあります。特に若い人は、ファミレスでの外食やコンビニで食事を済ませてしまうことも多いので、
AGA治療も効果的ですが、まずは野菜やビタミンをしっかりと取れるような食生活に改善するなど、食生活や生活習慣などを根本的に改めることも大切です。

また、若い年代の薄毛ではまだ「毛乳頭」が生きていることが多いので、早くから薄毛の治療をすれば髪の毛のサイクルがまた元に戻る可能性が高く、進行具合によっては早めの治療が肝心だと言えるでしょう。

プロペシアなど内服薬のほかに、育毛促進剤やサプリなども併用していけば、短い治療期間でかなりの効果が得られます。若年性の脱毛は、年代が年代なだけにショックが大きく、なかなか具体的な対策へと踏み切ることは難しいかも知れませんが、生活習慣の改善だけでは大きく前進しないこともあるので、一度クリニックでのカウンセリングへお越しになるのもよいかもしれません。

自毛植毛の手術後に多発するニキビの原因と対策

自毛植毛の手術後に多発するニキビの原因と対策

ニキビとは、毛穴に皮脂が蓄積されることで肌に炎症が起こる皮膚病ですが、男性の薄毛治療法である自毛植毛をした後にニキビが多発する場合があります。
自己ケアで改善しないときは、専門医による治療が必要になる場合もあるので、自毛植毛とニキビに関係性についてはしっかりと覚えておきましょう。

 

自毛植毛について

自毛植毛は自分の頭皮と毛髪を薄くなっているところに移植する、薄毛の治療法です。
自毛植毛の方法は、健康な髪が生えている頭皮を毛髪と一緒に採取して、移植する頭皮に穴をあけて植えます。
植毛された髪は当然抜けますが、頭皮が定着することで新しい髪が生えてくるのです。
薄毛の原因で多い男性型脱毛症は、特に後頭部の毛髪が耐性に強くなっているため、自毛植毛では頭髪部の毛髪を利用することが多くなっています。
移植された植毛は後頭部の性質を受け継いでいるため、定着すれば安定して成長します。

 

自己植毛のメリットとデメリット

 
自己植毛のメリットは、自分の毛髪なので拒絶反応を起こすことがないということが挙げられます。
また、ほかの植毛法に比べて頭皮の定着率も高いです。
一度植毛が済めば自分の毛髪と同じなので、特別な補修をする必要がなく、元の毛と同じように白髪も生えるなど自然に成長します。

自己植毛のデメリットは、健康な毛髪と頭皮の場所を植え替えるだけなので本数に限りがあり、薄毛が進行している場合は手術できないことが挙げられます。
ほかにも同時に多くの採取と植毛を行うと定着率が低下するので、回数を分けて手術しなければならないことや、個人で程度の差はありますが縫合部分に手術跡が残ることなどがあります。
また手術による頭皮の化膿や知覚異常などの副作用が生じることもあります。
加えて費用については、医療保険の適応ではないので高額になります。

 

自毛植毛後のニキビとその原因

 
自毛植毛の手術後に多発するニキビの原因と対策
 
植毛した部分に、手術後1~3か月後ぐらいの間にニキビができることがあります。
このニキビの原因には、以下のようなことが挙げられます。

・本人の体質
頭皮が脂性肌の人に多く発症します。

・外的な要因
蒸れやすい環境の中で皮脂が過剰分泌されることによってニキビが生じるので、気温の高い季節やカツラを装着している場合に起こりやすくなります。

・技術的な要因
植毛時の医師の不注意が原因となる場合もあります。
採取した頭皮や自毛を植え付けるときに汚染があった場合や、深く植毛しすぎた場合に生じることがあります。

また、説明された手術後のアフターケアの方法をきちんと守らないことも、ニキビの原因となる場合もあります。

 

ニキビの対処方法

正しいアフターケアを行い、清潔の保持に努めることが大切です。
小さなニキビが数カ所できることはよく起こる症状であり、自然に治癒していくので心配いりません。
多くの人は手術後6か月を過ぎた頃から、ほとんどできなくなります。

ニキビができた部分は、あまり刺激を加えないようにシャンプーを行いましょう。
ニキビが原因で、植毛部の定着率が下がることや発毛しないということはありませんが、たくさんできてしまった場合や炎症がひどい場合は診察を受けるほうが良いでしょう。
医師が処方した抗生剤の内服薬や塗り薬で改善することもできます。

薄毛や体臭の原因はコレ? インスタントラーメンの影響とは

薄毛や体臭の原因はコレ? インスタントラーメンの影響とは

せっかく増毛や植毛をしても、食生活が乱れているとその効果も台無しになってしまうことがあります。
そのひとつがインスタントラーメン。
インスタントラーメンを食べ続けると、どのような悪影響があるのでしょうか。

 

多量の塩分が薄毛に……

インスタントラーメンやカップラーメンを食べると、喉が渇くという人も多いと思います。
こういった物には、自炊するときよりもたくさんの塩分が含まれており、スープまで飲み干してしまうと、確実に塩分の摂り過ぎになってしまいます。
塩分を摂り過ぎることで、血中の塩分濃度が高くなり高血圧になる危険性があります。
また、高血圧になると血管が常に圧迫されているような状態となり、心臓や血管には大きな負担をかけてしまうのです。
そして血流が滞りがちになり、髪の毛を発毛させるだけの十分な栄養を供給できなくなってしまうことで、薄毛につながると言われています。

 

油分が多いのも問題

 
塩分のほかに、インスタントラーメンには油分も多く含まれています。
適度に油分を取ることは決してマイナスではありませんが、インスタントラーメンを食べ続けることで、必要以上の油が体に蓄積されてしまいます。
油分を摂り過ぎると皮脂の分泌量が増えますが、頭皮でも同じような状態になります。
頭皮の皮脂が増えると、毛穴が詰まりやすくなり抜け毛や薄毛の原因となってしまいます。
抜け毛が増えるだけでなく、健康な髪の毛が生えてこなくなってしまうこともあるので、多量の油分の摂取はNGです。
また、油で揚げられたインスタントラーメンの麺は、時間の経過と共に過酸化脂質という物質を発生させます。この過酸化脂質は腸内の悪玉菌を増加させて、体臭や汗を臭くしてしまうのです。

 

十分な栄養素を摂れない

インスタントラーメンだけでは、ビタミン類やたんぱく質などが不足してしまいます。
髪の毛の主成分はたんぱく質であり、良質なたんぱく質をしっかりと摂取しないと健康な髪の毛を生やすことはできません。
また、髪の毛を生成するにはさまざまなビタミン類も必要となります。
インスタントラーメンには十分な栄養素が含まれていないため、髪の毛だけでなく体を作る上でも十分な食事とは言えないのです。
髪の毛がパサついて潤いが無くなったり、細く弱々しくなってしまうこともあるので、栄養バランスを意識した食事が大切です。
 
薄毛や体臭の原因はコレ? インスタントラーメンの影響とは
 
インスタントラーメンは髪の毛にはよくないことばかりですが、薄毛になるからと言ってインスタントラーメンを完全に断つ必要はありません。
たまに食べるくらいならほとんど影響はないのです。
インスタントラーメンを食べるなら、栄養バランスを考えたトッピングを加えることをおすすめします。
モヤシやキャベツなどの野菜をのせたり、ワカメやネギをたっぷりのせて食べるのも良いでしょう。
それだけで栄養分を補えるだけでなく、より美味しく食べることができますよ。

育毛メソセラピー施術の実際

薄毛に悩んでいる方であれば、育毛メソセラピーという言葉を一度は耳にしたことがあるかと思います。初めて知ったという方のために改めて説明すると、全体的な髪そのものの減少や、額や生え際部分の広がりや後退を専門的な治療によって防止し、なおかつ健全な育毛を効果的に同時に行うことを育毛メソセラピーと呼びます。薄毛対策や育毛分野における最先端の治療法として認知されています。

この育毛メソセラピーの最もポピュラーな施術に、各々の薄毛の状態に合致した有効的な成分(成長因子複合体、ミノキシジル、フィナステリド等)を頭皮に直接的に注入し、その症状を改善させるというものがあります。

この各成分を注入する形の育毛メソセラピーには、大きく分けてふたつの手法があり、その医師との相談や導き出された診断によって、以下のいずれかを選択することが可能です。

ひとつは、一般的な方法として認知されているパピュール法という施術で、これは、頭皮の中でも表皮部分と真皮と呼ばれる部分の間に前述した成分を含む薬品を注入していくことにより、薄毛治療と育毛を促します。髪に良い有効成分を円滑に滞りなく浸透・定着させることが叶いますから、堅実かつ効果的な治療が期待できる手法として育毛メソセラピー分野では多くの利用者や医師たちから強い注目を集めています。何より確実に薬液を浸透させることができることによる即効性の高さが、この治療法最大の魅力と言えるでしょう。

また、もうひとつの手法はナパージュ法と呼ばれる施術で、パピュール法とは異なり、真皮付近まで薬剤を注入することなく表皮の浅い部分へ細やかに注射を行っていきます。こちらは即効性の高いパピュール法とは対照的に、自然な形で少しずつじわじわと薄毛を解消していきます。

いずれの育毛メソセラピーも、実際の施術の際には麻酔が使用されますから、痛みを感じるということはありません。また、最新のテクニックとして注目を集めているノーニードルメソセラピーでは針を使用しないので、これもやはり施術の際に痛みが生じるようなことは皆無です。
また、こうした育毛メソセラピーの施術と並行して内服療法も行うことにより、育毛効果をアップさせるケースもあります。

薄毛の境界線と好感度

「薄毛である」かどうかの境界線はどこにあるのでしょうか?物理的な境界線ではなく、特に初対面で薄毛であると認識されると、その印象が強く残ります。人が見て「薄毛だな」と感じる基準はどこにあるのでしょうか。

多くの人は「おでこの広さが7cm以上あることが」が薄毛の条件という認識のようです。眉毛から生え際までの高さが7㎝以上あると、人は「この人薄毛だな」と感じるということになります。しかし、薄毛の印象はヘアスタイルで随分と隠すことができます。必ずしも「薄毛=アウト」という訳ではなく、おでこの広さを測り7㎝以上の広さがあっても好感度が高い男性は数多くいます。芸能人に限ったことではなく、サラリーマンのなかでも人に接するシーンが多い営業職の男性や管理職の男性などはそのヘアスタイルに気遣っています。

一番シンプルかつ薄毛を隠せるヘアスタイルは短髪でしょう。女性の多くは「潔くて好感が持てる」「変に長いよりも清潔感があっていい」などという声は昔からよく聞きます。逆に一番最悪な印象を受けるのは、「バーコードヘア」など、悪あがきが感じられるヘアスタイルです。「気にしてコソコソしている器が小さくみえる」と酷評で、薄毛治療中であることを変に隠している男性に対しても同様の意見だそうです。

ヘアスタイルにしても薄毛対策にしても、ポイントとなるのは、薄毛に対して「隠さず」「前向き」というのがキーポイントとなるようです。