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朝シャンは頭皮に良くない? 薄毛の要因になる理由やおすすめの洗髪法は?

 

帰宅が遅くなった日はお風呂に入らず、翌朝、髪を洗って出かける方もいらっしゃるでしょう。また、汗ばむ季節になってくると、臭いを気にして朝シャンを日課にする方も増えると思われます。
でも「朝、髪を洗うことが薄毛のリスクを高めている」という説もあって、洗髪するタイミングは一体いつがベストなのかも気になりますよね。
そこで今回は、朝のシャンプーが本当に薄毛の要因になるのか、そのデメリットについてお伝えしながら、薄毛予防になる洗髪の仕方についても解説していきます。

 

朝だけシャンプーするのは良くない!?

朝シャンする方には、夜は洗わず朝に洗髪する方と、前の晩に髪を洗って朝も洗っている方がいると思います。
まず朝だけ髪を洗っている方は、前日の汚れを落とすこととなく眠ってしまっている状態なので、昼間に付いた汚れや分泌した皮脂などが頭皮に残ったままです。
そのような老廃物が酸化すると頭皮にトラブルが出て、薄毛につながる可能性があります
さらに、その汚れが枕や布団についたままだと臭いが生じて、睡眠の質にも影響してくることも考えられます。
不衛生な環境で寝たり、睡眠が浅くなったりして頭皮環境が悪くなっていると発毛剤や育毛剤を使っても効果を得にくいでしょう。
また朝と晩2回シャンプーをしている方も、髪や地肌に負担がかかっているリスクがあります。
必要な皮脂まで洗い流してしまっていることにもなり、乾燥から一層の皮脂分泌を招きかねません。頻繁に地肌を擦ることにもなるために、朝晩ともに髪を洗うこともおすすめはできません。

 

朝シャンが薄毛の原因と言われる理由

それでは、朝、髪を洗うことには具体的にどんなデメリットがあるのでしょうか。薄毛を招くことになる影響を解説しますので、よく理解しておきましょう。

 

 

汚れが残り、頭皮トラブルの要因になる

朝、髪を洗うと薄毛になりやすいといわれる理由は、汚れを一晩放置することによって頭皮環境が悪化しやすいからです。
シャンプーせずに寝てしまうと、眠っている間に皮脂やほこりをエサにして頭皮で雑菌が増え、炎症を起こしやすくなります。
さらに整髪料を使っている方は、それが毛穴に詰まってしまい、毛髪の成長サイクルを狂わせることになりがちです。

 

すすぎ残しや生乾きになりやすい

夜に髪を洗うのに比べ朝出かける前に洗う場合は、どうしても時間に追われて、せわしなくなりがちです。
そのような時、シャンプー剤やトリートメント剤のすすぎが十分できていないことも多く、頭皮の毛穴が塞がれ炎症や頭皮環境の悪化を引き起こす原因になります。
また、ドライヤーも雑になりがちで、乾ききっていないまま出かけることにもなり、頭皮が蒸れて雑菌の繁殖につながりやすくなるといえます。

 

日中紫外線などの刺激を受けやすくなる

健康な頭皮は、皮脂が薄く膜を張っている状態ですので、紫外線や外気、花粉などから守られているといえます。
しかし洗髪すると古い皮脂膜が洗い流され、時間をかけて新しい膜が作られることになるため、朝シャンすると皮脂膜が取れた状態のまま出かけることになるわけです。
当然のこと外部からのダメージを受けやすくなりますし、特に紫外線量の多くなるこれからの季節には、朝シャンは要注意といえます。

 

洗い過ぎが皮脂の過剰分泌を招く

夜シャンプーをして朝シャンもする方のデメリットは、洗い過ぎ。
頻繁に地肌を擦るこことで皮脂が取り除かれ過ぎると、乾燥を防ぐために必要以上に皮脂を分泌してしまうことになります。
そうなると頭皮や毛穴の元がべたついて不潔な印象になるだけでなく、菌の繁殖による荒れやフケ、かゆみを引き起こす原因となります。

 

 

夜1回だけシャンプーするのがベスト

これまでお伝えしてきたことから、朝シャンや、夜と朝2回洗うことは薄毛のリスクを高めている、といったことがお分かり頂けたと思います。
髪や頭皮に負担のかからない理想的な洗髪は、1日1回。しかも、夜にした方が良いといえます。
頭皮には大きな血管が通っていませんので、朝、眠りから目覚めたばかりは頭部の深部温度が低い傾向にあるのですが、夜は頭皮や地肌が温かく、汚れが浮き上がりやすいという点も挙げられます。
さらに、睡眠中は髪の毛を成長させる大事な時間帯ですから、地肌の汚れをすっきり落として眠るのが育毛にもつながります。

 

シャンプーは低刺激のものを選ぶこと!

次に、洗う際にどんなシャンプー剤を使うのが良いのかについてお伝えします。
まずは、皮脂を落としすぎるシャンプーを使うのは良くありません。
皮脂をよく落とした方が清潔だと思いがちなのですが、体から出る皮脂はそもそも皮膚を守るために出ています。
界面活性剤などの刺激の強い成分が入ったシャンプーを使うと、汚れは落ちるかもしれませんが、必要な皮脂まで落としてしまいます。
市販のシャンプーを選ぶ際の目安として、例えば頭皮についた時にピリピリとした刺激を感じるシャンプーは使わないほうがいいでしょう。
そうした刺激を感じるのは、極端に言えば頭皮の表皮が剥がれているからだと考えます。
おすすめは、皮膚と同じような成分で作られているアミノ酸シャンプーや、ノンパラベン(防腐剤不使用)のもの。また洗髪用の石鹸も皮膚のダメージは少ないです。
ただし皮膚が薄い方は、石鹸のアルカリ性の影響を受けやすいので、気をつけた方が良いかもしれません。肌が弱い方は石鹸より弱酸性のシャンプーの方がおすすめです。

 

 

シャンプーの前に、湯シャンのすすめ

洗浄力が優しい低刺激のシャンプー剤であることを重視するべきですが、脂っぽさが残って気になる場合もあると思います。
そういう時には、髪を洗う前に38度ぐらいのお湯だけで2、3分洗うこと。
シャンプー前に髪を濡らすことはしても、洗っている方は少ないかもしれません。でも、頭皮から毛先に指を通し、お湯で軽くジャバジャバとすすぐようにするだけで、7割ぐらいの汚れは落とせます。
このように毎日のケアが少し変わることでも、徐々に頭皮や毛髪の環境に変化していきます。ぜひ正しいヘアケアを続けていきましょう!

 

薄毛予防になるシャンプーの仕方は?

シャンプーは、髪を洗うことよりも、“頭皮を洗うこと”を主にするように心がけましょう。
泡をしっかり地肌に行き渡らせるようにすることがポイントです。
そのためには、シャンプーの前に面倒でもブラッシングするようにして、理想的なのは、さらにシャンプー剤を使う前に、38度前後のぬるいお湯で予洗いをするようにします。
日常の頭皮汚れは水溶性のものが多いので、それだけでも落とすことができ、シャンプー剤の泡も地肌に広がりやすくなります。
洗う時は、指の腹で地肌を軽くマッサージするようにすると、地肌の汚れが優しく落ち、頭皮の血流も良くなります。
円を描いたり、ジグザグに指の腹を動かしたりして、地肌をしっかり洗うことができます。その後は、地肌にまでシャワーを行き渡らせ、すすぎ残しがないようにしましょう。
頭皮には東洋医学でいう「ツボ」が、たくさん存在しています。頭皮の血流アップも兼ねてやってみて下さい。

 

まとめ

生活習慣から朝シャン派になっていたり、夜は疲れて寝てしまい、朝シャワーを浴びて出掛けたりと、朝シャンが辞められない方も多いのではないでしょうか? 
そこで今回は、汚れや皮脂を一晩放置してしまうことで、髪の成長が妨げられるということをお伝えしてきました。
シャンプーは頭皮の清潔のために行うものですが、誤った方法では逆に雑菌を増やすことになってしまうこともあります。
抜け毛が気になる方は洗髪の仕方を見直して、すすぎにも今まで以上に意識してする必要があります。その上で髪に良いシャンプーや育毛剤を使えば、髪や頭皮が傷みにくく、抜け毛や薄毛のリスクを回避しやすくなるはずですよ。

ヘアスタイルを決めるワックスやジェル、抜け毛が増えやすいのはどっち?

 

春は新しい出会いの季節。これまでと違った学びの場や職場で新しくスタートするという方もいらっしゃるでしょう。
初対面における見た目の印象は大切ですから、髪型にも気を配りたいもの。そんな時に欠かせないのがスタイリング剤です。
一般的に、セットしやすくスタイルが長持ちするワックスやジェルを好む方が多いようですが、使い方次第で頭皮や髪の負担になることもあります。
また薄毛の原因になるのでは?という心配の声も聞かれますので、今回はこの二つが髪に与える影響について解説しながら、薄毛を心配される方はどんなタイプを使えば良いのかなどもご紹介します。ぜひ参考にしてみて下さい。

 

 

ジェルとワックス、抜け毛が増えやすいのはどっち?

全国に店舗を持つ育毛サロンが、年齢不問の男女100名へ「抜け毛を増やすイメージがあるのはどちらか」と質問したところ、ワックス が58名、ジェルが42名という回答だったという報告があります。
これを見ると、ワックスの方が抜け毛の危険があると思っている方が半数以上いるようです。その理由として挙げたのが、
「重たい触り心地だから、頭皮や髪に負担をかけていると思う」
「お湯で軽く洗ってシャンプーを2回しても落ちた感じがしないから、髪に良いと思えない」
「粘度がある分、毛穴に詰まりそう」
など、粘り気が強く使用感が重いため、抜け毛につながると感じていることがわかります。
一方、ジェルの方が抜け毛につながると答えた方の理由は、以下の通りでした。
「液体状なので、頭皮や生え際に入りやすいため洗い残しが多くなりそう」
「頭皮についてベタつくことで、抜け毛が増えるのではないかと思う」
「量を多く使うような気がする」
など、液体に近いので皮膚に付着しやすいのではないか、また量も多めに使うことが髪や頭皮への刺激になると感じていることがわかりました。
 
こちらのアンケートでは、「どっちも髪や頭皮に悪そう」と思っている上で回答したという方も多くいたということで、理由はわからないけれど髪や頭皮に負担をかけている自覚があるようです。

 

そもそもジェルとワックスの違いは何?

基本的にワックスとは、主成分の油分を乳化させて固めのクリーム状になっているものです。
適量を手で伸ばして、髪にもみ込むようにしてスタイリング。固まり過ぎずに動きのあるスタイルも作れ、手直しもしやすいという特徴があります。
ツヤ出しタイプやマットタイプなど種類もあり、セット力も好みで選べ、髪の長さに関係なく使えますが、コシのない柔らかい髪にはあまり向いていません。
一方のジェルは、ポリマー樹脂と水を混ぜ合わせたもので、髪をカチカチに固めることができるのが特徴です。
ハード、ソフト両タイプの他、濡れたような仕上りのウェットタイプや軟らかめに仕上がるウォータージェルなどがあります。
セット力はあるのですが、スタイリングに目の細かい櫛やブラシは使えないということや手直しができないといった面もあります。
どちらかというと、短めの髪のセットに向いているスタイリング剤です。

 

 

ワックスは本当に薄毛の原因になるのか

一般にスタイリングするために含まれている成分の中に、頭皮への悪影響や薄毛を招くものがあるといわれています。

ワックスに含まれている主な成分は、
・合成界面活性剤
・アクリル樹脂系のフィルム形成剤
・アルコール
・シリコン油
・鉱物油などの油分
などですが、ほかにも酸化防止剤や紫外線吸収剤など、劣化を防ぐ成分などが配合されています。
そのため、完全に落とさずに寝てしまったり、洗ってもきちんと流せていなかったりすることで薄毛の原因となる可能性があります。

 

頭皮環境への影響

整髪剤の多くに含まれる合成界面活性剤は、油分をクリーム状の使いやすい形に変えるため、様々なスタイルを作るのに欠かせない成分です。
しかしながら、髪の元を作るタンパク質を変形させてしまい、薄毛を招く恐れがあります。
また頭皮に付いた場合、きれいに落とせないと毛穴詰まりを起こし、抜け毛が増えたり、新しい髪が生えにくくなったりして、薄毛の原因となる場合があります。
またワックスがついた髪や頭皮は、ホコリやゴミなどの汚れが付着しやすくなっていますので、不衛生になりやすいということもあります。
もしどうしても使いたい場合には、界面活性剤が抑えられていて、天然由来成分のシアバターやミツロウ、ホホバ種子油などが配合されているタイプをおすすめします。

 

ワックス以上に注意したいのが、ジェル

手に取った感触が水に近く、感触が重くないジェルは大丈夫かというと、そういうわけでもありません。
適量とされる使用量も多いため、たくさん使ってしまいがちで、より頭皮に付きやすいという点があります。そして頭皮や根元に付いて固まってしまうとなかなか落とせません。
界面活性剤が含まれているのもワックスと同様で、汚れやホコリを吸着しやすく、タンパク質を分解する力もあります。
またホールド力が強めですが、クシやブラシを入れると髪がバラバラになるので、スタイリングをし直すため、再びジェルを付けるというような誤った使い方になりがちです。
重ね塗りする度に、毛は引っ張られ、頭皮や毛根を傷つけやすく負担がかかります。
そういったことから、ジェルはワックス以上に薄毛を招く原因になりやすいといえるかもしれません。

 

薄毛を気にする方に、おすすめの整髪剤

髪の毛が細いまたは抜け毛が気になるという方は、何を使えばリスクが少ないのでしょうか。強いて言えば、マットかパウダータイプのワックスといえそうです。その特徴を見てみましょう。

 

 

パウダータイプ

粉状で、髪に振りかけて使うタイプがパウダーワックスです。
サラサラしているので皮や髪の毛に付きにくく、髪の毛をふんわりさせることができます。キープ力は弱めですが、自然なボリュームを出すことが得意なので、髪が細い少ない方にもおすすめです。

 

マットタイプ

軽い質感で、髪が細い方にも動きのあるスタイルができます。
こちらも、ふわりとボリュームをもたらすことができますが、油分が少なく、伸びにくいという特徴があるので、最初は手の平で良く伸ばしてから使用すると良いでしょう。
髪型を保つ力は優れているため、ヘアスタイルを維持したい方におすすめです。

 

整髪剤を使う際の注意点

髪の薄さが気になる方の場合、頭皮や髪に負担のかかる使い方は避けなければなりません。使う際には、以下のことに気をつけましょう。

 

■使用量を守り、つけすぎない
■直接地肌につけない
■その日のうちに髪を洗って落とし、よくすすぐこと

 

量をたくさん付け過ぎると簡単に洗い流せなくなるため、髪や地肌をゴシゴシ洗ってしまいがちです。頭皮が摩擦でダメージを受ける可能性があるので、適量を意識しましょう。
また、直接地肌につけると、毛穴を防いで炎症を起こす可能性があります。そうなると頭皮の奥の発毛細胞にまで影響を及んでしまい、薄毛につながるので注意が必要です。
洗髪する際も、洗い方やすすぎがいい加減で汚れが取り切れないまま寝てしまう、なども同様です。
力を入れずに優しくかつ丁寧に洗い、すべて洗い流して、その後は良く乾かしてから寝るようにしましょう。
使い方や落とし方に問題があると、薄毛を招く原因になります。正しく使うことで薄毛が進行するリスクは下げられます。

 

まとめ

ワックスや整髪剤は、髪の毛にボリュームを出すことができ、薄毛も目立ちにくくする髪型にもすることが可能です。
ただし選ぶタイプや使う量、付け方などに気を付けないと、頭皮環境を悪くして抜け毛を増やすことにもつながってしまいます。
また、今のご自分の髪の毛にあった選び方も大切です。ダメージが気になる方は、頭皮ケアをしながらスタイリングできるタイプもあります。
市販のものには、皮膚を保護するような天然由来の成分が含まれているなど、種類もたくさんありますので、頭皮や髪の負担にならないようなものをぜひ探してみて下さい。

頑張る運動は必要ない! 春先におすすめの抜け毛に効く手軽な運動とは?

寒い冬の間は屋内にこもっていた方も、春が近づいてくると鈍った体を動かして運動不足を解消したいという方もいるでしょう。
そんな時、いきなりジムに通ってハードな筋トレに取り組んだりしてしまうのは、薄毛対策としてはNGです。
高負荷をかけたトレーニングは男性ホルモンの分泌を活発にして、体内で活性酸素が発生し、毛髪の細胞に悪影響を及ぼしてしまうことも。
抜け毛予防にはキツイ運動より、むしろ楽にできる軽い運動です。そこで今回は、春先に実践してほしい運動をご紹介! 血流アップや自律神経を整えるなど健康な髪のために有効で、毎日できるものばかりなので参考にしてみて下さい。

 

 

薄毛予防に運動のやり過ぎは逆効果?

ハードな筋トレや全力疾走などの有酸素運動は、運動量が多すぎるとかえって薄毛を気にされる方にとって逆効果になるので注意が必要です。
それは、激しい運動をすると大量の酸素が必要になりますが、その酸素は体内で「活性酸素」に変化してしまいます。
活性酸素といえば、体を錆びさせて老化につながるといわれ、さらに体内で不飽和脂肪酸と結合すると頭皮の皮脂も酸化させてしまい、抜け毛を引き起こすこともあるのです。
また、運動時に発生する疲労物質の「乳酸」は血液の流れを滞らせ、頭皮に栄養が行き届かなくなる要因にもなります。
逆に激しすぎる運動というのは、血中の活性酸素を増やし、毛根にダメージをあたえるため、注意が必要です。
運動を定期的に行うことはもちろん良いことですが、あまり一生懸命になり過ぎないことが抜け毛対策のポイントです。ストレスに感じたりしてしまうと、さらなる抜け毛の要因になることも多いので注意しましょう。


 

春先はゆるめの全身運動で血流アップ

では、どのような運動であれば、適度な運動は血流を良くし、ストレスを解消してくれるのでしょうか。
これからの時期は寒暖差や環境の変化によって自律神経が乱れやすい季節となりますので、ストレス解消になり、自律神経を整えて血行が良くなるような運動がおすすめです。
具体的には、いつでもできる簡単なストレッチや、10分の散歩程度ということになります。
健康な髪が生え抜け毛を防ぐためには、十分な栄養が欠かせません。それを運ぶのが血液ですので、頭皮の血流が悪化すれば抜け毛の原因になり、血流が良くなれば抜け毛が減るといえるでしょう。
血流を良くするには、運動をして筋肉を動かすこと。筋肉は使わないと毛細血管が硬くなってしまうので、適度に筋肉を活性化して毛細血管を広げ、柔らかくし、栄養を隅々まで行き渡らせましょう。
しかし、先に述べたように「やりすぎ」は良くありません。激しい運動は一時的に体が無酸素運動の状態になって、血中の活性酸素を増やし、毛根の細胞にダメージを与えるため、短距離走や激しい筋トレはあまりおすすめできません。

 

血流だけじゃない!運動が抜け毛に効く理由

運動習慣をつけると自律神経の切り替わりがスムーズになります。
自律神経の切り替えが上手くいかないと、心身ともにバランスを崩しやすいので、寝付きが悪い、熟睡できないという方もこのスイッチが切り替わりにくくなっているのです。
そういう時も運動習慣をつければ、夜には自然に副交感神経が優位になってすっと眠れるようになるでしょう。
良い睡眠は抜け毛予防にもつながります。適度な運動で若返り、抜け毛対策をしていきましょう。
また、脂肪を分解して糖尿病や動脈硬化、高血圧を防ぐ若返りホルモンのマイオカインは、運動によって新しく作られた下半身の筋肉から分泌されるといわれるので、足腰の大きな筋肉を動かす習慣をつけると、若さもキープできます。

 

上半身のストレッチで頭皮に血流

冬の間、室内に籠りがちでスマホやPCに没頭していたという方は、神経の緊張状態が続き、これが末梢血流を悪くしてしまいます。
また、日頃デスクワークで同じ姿勢を長時間取っていたりすることも、背中全体を覆う筋肉僧帽筋がこわばっていて、これも血行不良の原因になります。
まずは上半身のストレッチで血流を改善し、頭皮に血液を届けましょう。続けることでその効果は絶大。体のあちこちにうれしい変化がきっと訪れるはずですよ。

 

肩まわしで血流改善+肩こり解消

背中にある僧帽筋は体の中で一番大きな筋肉です。デスクワークで同じ姿勢を長くとっている方は、この筋肉が常に凝っていて血行不良状態ですので、ここからほぐしていきましょう。
1) 両手を肩に置き、ひじを耳から頭の位置まで上げていきます。
2) その位置から大きく円を描くように腕をまわします。
3) 前まわし10回したら、後ろまわしを10回繰り返します。両手を肩から離さないで行います。肩甲骨がきちんと動いていることを確認しましょう。

 

ネックストレッチで首回りの血流を活性化

1) 両手を合わせて中指をあごに軽く添え、息を吐いて準備します。
2) 息を吸いながら、中指であごを押し上げていき、首を伸ばすようにします。そのまま3回深呼吸します。息を吐きながら顔を正面に戻します。
3) 両手を後頭部に当て、息を吸って吐きながら頭を静かに前へ倒し、首の後ろを伸ばします。
※この状態で3回深呼吸し、最後に息を吸いながら頭を起こします。

 

肩甲骨を動かして筋肉をほぐす

1) 両足を腰幅に広げ、両手の指を胸の前で組み合わせて背筋を伸ばします。
2) 鼻から息を吸い、手を組んだまま斜め下方向の遠くまで伸ばして、左右の肩甲骨を開いていきます。
3) そのまま手を頭の上まで持ち上げて、かかとも上げましょう。
4) 両手をぐんと伸ばした状態で、手の平を返してさらにつま先立ちになり、ここでキープします。
5) 息を吐きながら、両手を離してゆっくりと下ろしながら、かかとも少しずつ下ろしていきます。最後にリラックスしましょう。

 

ゆるめの全身運動でさらに血流アップ

姿勢を正してウォーキング

毛根細胞にダメージを与える活性酸素に対抗できる抗酸化酵素は、適度に体全体を動かす運動で増えます。そこでおすすめなのが一日20分から30分のウォーキング。
毎日続けることで、活性酸素を処理する力が働いて、抜け毛や薄毛対策につながるということです。歩く時の姿勢が悪いと効果も半減してしまうので、姿勢は大切です。

1) 背筋を伸ばして胸を張り、あごを引き、おへそに軽く力を入れて骨盤を起こします。
2) 出す足が横に広がらないように、内股に力を入れおヘソから足を出すような気持ちで股関節からまっすぐ前に振り出します。
3) 手は自然に下ろし、目線は10m先を見ながら、頭を振らずにゆっくり息を吸って10歩歩きます。次に吐きながら10歩歩くことを繰り返します。

 

四股踏み

四股と聞くとお相撲さんのトレーニングと思う方も多いと思いますが、この運動は体幹や下半身を鍛えるのにおすすめです。
普段スポーツをしない方や運動が苦手な方にも取り組みやすいので、次のやり方で実践してみましょう。

1) 背筋を伸ばして立ち、両足を肩幅に開きます。ひざとつま先を同じ方向に向け手を太ももに置き、お尻とお腹に力を入れて腰を落とします。これが基本の姿勢です。
2) 1の姿勢のまま、右の足に体重を移動させ、左の足をゆっくりと上げられる位置まで上げて、少し静止して下ろします。
3) 反対の足も同じように行い、交互に繰り返します。

※四股を踏む時は、前屈みにならずに腰の位置を一定にして、上体はまっすぐにキープしたまま行います。毎日行ううちに足の上がる可動域が広がっていきます。

 

ふくらはぎの筋肉運動

ふくらはぎの筋肉を動かすことで心臓のようなポンプ作用が生まれ、下半身で滞っている血液がよく流れるようになります。
体中に血液を巡らせるには、このふくらはぎから心臓へ、下から上へ血液を送らなくてはなりません。
ふくらはぎは「第2の心臓」といわれることもあるほど、血流にとっては重要な部位。座りっぱなしで動かなくなると、このポンプの働きが弱り、むくんだり冷えたりする原因となります。
ふくらはぎを鍛えるエクササイズはいくつかありますが、いつでもどこでもできる「スタンディングカーフレイズ」をご紹介します。ここの筋肉を鍛えると血行が良くなりますので、いつでも時間が空いた時に行えます。

 

スタンディングカーフレイズ

カーフレイズとは「かかと上げ運動」のこと。ふくらはぎの筋トレとして基本的な運動です。
1) 足を肩幅に広げて真っ直ぐ立ち、かかとを下ろします。
2) 背筋を伸ばし、つま先立ちをしてかかとを上げます。
3) かかとをできる位置まで上げきったら、1秒間キープしてゆっくり下ろします。
4) 30回を目標に行って、もし負荷が軽いと感じる場合は少しずつ回数を増やしてみましょう。

 

まとめ

運動不足の方は、AGAをはじめとした薄毛症状を発症しやすい傾向にあるといえます。
特に冬から今の季節にかけては体を動かしていないことで血行不良から抜け毛の心配も招く危険性が高まります。
今回はこの時期必要な血流アップにポイントを置いた薄毛対策用の運動例をご紹介しました。忙しい毎日の中でも続けられる程度の、軽めの有酸素運動が頭皮環境を整えるにはおすすめできます。呼吸をしながら行うヨガやストレッチなども適していますので、早速今日から早速実践して行きましょう。

冷え、塩分過多、朝寝坊、運動不足etc. 冬の悪習慣から髪を守る方法とは?

冬は、湿度の低下や暖房で髪や頭皮が乾燥しやすく、寒さで血行が悪くなると「アミノ酸」や「ビタミン」「ミネラル」などの栄養が毛根まで行き届かなくなり、抜け毛の原因になることもあります。
さらに体温が下がると免疫力も落ち、頭皮で悪い常在菌などが繁殖しやすくなるなど、冬に薄毛や抜け毛を増やしてしまうという方が多いと思われます。
一体なぜなのか、その理由を探っていくと、冬特有の生活の悪循環にその原因がありました。そこで薄毛予防のために、ぜひとも回避したい冬の生活習慣について一つ一つ解説していきましょう。

 

 

抜け毛を増やす、冬にしがちなNG習慣とは?

健康的な頭皮環境に整えるためには、寒い冬にしてしまいがちな生活の悪循環をクリアすることが大切です。
まず1日の行動に則って抜け毛予防につながる「OK習慣」と薄毛につながる「NG習慣」をご紹介します。
日々の生活を見直し、良い習慣を身に着けることを心がけ、冬の寒さに負けないハリ、コシのある髪を育てましょう。

 

起床から朝食

 

NG習慣

寒いからと布団にくるまり、出勤のギリギリまで寝坊をしたあげく朝食を抜いて飛び出すといったことをしてしまいがちな冬。でもこれは避けて頂きたい習慣です。
朝食を食べないと体が温まらずに新陳代謝が落ち、血行が悪くなり冷えが生じます。
髪は、頭皮の奥深くにある毛細血管から栄養を得て作られるもの。冷えによって血流が滞ると、髪にタンパク質やビタミン類、ミネラルなどの栄養が十分に行かなくなり、抜け毛の原因になります。
また体温が1℃下がると免疫力は30%低下するといわれ、常在菌なども繁殖しやすくなって頭皮環境が悪くなるのです。

 

OK習慣

朝は余裕を持って起き、太陽の日を浴びながら伸びをしたり四股を踏んだり、簡単なストレッチをしたりして全身に血液を巡らせます。
そして朝食は必ず摂るようにします。消化が良く体が温まるものが良いので、例えば卵を落とした温かい野菜スープとパンなど、炭水化物やビタミン、タンパク質が摂れるものが理想的です。

 

通勤や通学

 

NG習慣

冬の外出時にダウンや厚手のコートを着ている方がほとんどだと思いますが、下半身はズボン1枚だけという方は多いのではないでしょうか。
ダウンを着ているから大丈夫と思いがちですが、冷気は下に溜まっていくので、下半身が冷えて血行が悪くなっている方は意外に多いのです。
下半身用のインナーやスパッツなどを着て、その上からズボンをはくなどして、防寒対策を徹底しましょう。

 

NG習慣

とにかく冷えないような対策を取ります。防寒のポイントは、首、手首、足首の3つ。そこを温めると血行が効率よく良くなります。
マフラーは血流が滞りがちの首を温めるマストアイテムです。また屋外と車内やオフィスでは温度差があるので、着脱しやすい薄いダウンベストなどで調整を。
姿勢にも気を配り、背筋を伸ばし大股で歩き、運動不足を解消しつつ代謝をアップしましょう。

 

職場や学校

 

NG習慣

デスクワークや勉学で長時間同じ姿勢を続けているのはNGです。冷えで筋肉がこわばり首や肩だけでなく頭皮も血流が滞って、凝りが生じてしまいます。
またずっと座った状態でいると、足腰に水分が溜まって、それも血行が悪くしますので、こまめに立ち上がったり、体を伸ばしたりして定期的に体を動かすよう心がけましょう。

 

OK習慣

椅子に腰かけて仕事や勉強をしている方は1時間に一度の頻度で肩回しや足首回し運動をしましょう。
肩を思いっきりすくめてストンと落とす、後ろで両手を組んで下にぐんと引っ張る、机の下で足首をぐるぐる回すだけでも血行がスムーズになります。
 

夜の食事

 

NG習慣

寒いと揚げ物や焼き肉など脂たっぷりの食事を摂りたくなるものですが、これもNGです。週に何日もそういった食事を続けると、血管壁に脂肪分が溜まって血管が細くなり血行不良になっていきます。
また、忙しいと外食やコンビニのお弁当が続いてしまうという方は、どうしても塩分過多になりがちですから血液がドロドロになりやすくなります。
また冷たいものの飲み過ぎも体を冷やし、余分な水分を溜め込むのでNGです。

 

OK習慣

昼はしっかり食べ、夕食は軽めにするのが血行を良くするための基本です。そして夜には体を温めて消化の良い食材を選んで、冷たいものは避けましょう。
体を温める食材は、色の濃いもの、根菜類、北国が産地のものなどです。根菜たっぷりのお鍋や、生姜やネギ、唐辛子などを使った料理も体がポカポカになり血行をスムーズにします。
 

お風呂タイム

 

NG習慣

シャワーだけですましている場合、温かいお湯をかけていても体の芯は冷えたままです。皮膚の表面にかけるだけでは体の奥は温まらないので、筋肉の緊張が取れず体が休まりません。
特に頭皮や首、肩が凝っている方は、ゆっくりとお湯に浸かって温めるようにすると血行が良くなり、凝りがほぐれていきます。

 

OK習慣

入浴の際は浴室を温めて時間をかけて入浴します。40℃ぐらいのぬるめのお湯に浸かり、血管を広げ、血流を増して全身の血行をスムーズにしましょう。
副交感神経が優位になり、緊張をほぐして疲れを取りリラックス効果も。
熱いお風呂は急激に血圧が上昇してしまうので、42℃以上にはしないようにし、入浴時に水分補給することや、脱衣所にも暖房を入れておくことも忘れずに。

 

就寝

 

NG習慣

眠る直前までテレビを観ていたりパソコンやスマホを見たり、飲酒や寝たばこ、カフェインなどを摂るという習慣は、交感神経が高まって血管が収縮したままなのでNGです。
冷えていたり緊張していたりすると熟睡できないので、入浴で十分温まった状態で簡単なストレッチなどをして、末端の血流を促し緊張をほぐして眠りに入りましょう。

 

OK習慣

血行を良くするためには、短くても熟睡できることが大切です。寝ってから90分間にどれだけ深く眠れるかで眠りの質が決まります。
入浴から睡眠に至る時間に、リラックスして副交感神経を優位にしておくことで血管が拡張して血流が良くなります。
眠りやすくなって睡眠中に分泌される成長ホルモンも促され、健康な育毛発毛に良い作用があります。

 

抜け毛予防のために避けるべきこと

一日の流れの中でやってはいけないことをお伝えしてきましたが、ここから冬に抜け毛を増やさないためのポイントや注意点についてご紹介したいと思います。

 

冬特有の血行不良

まず気をつけたいのは、冬の血行不良です。寒い季節は体が冷え、流れる血液や脂分、老廃物も固まってドロドロとした状態になりがちです。
そのような血液は血流が滞り、新陳代謝も低下して頭皮の血流も悪くなります。
必要な栄養が届かず、抜け毛や薄毛の原因にもつながりますので、血行不良予防として、洗髪する際に地肌をマッサージするのもおすすめです。

 

頭皮のバリア機能低下

肌は、皮脂と水分のバランスが良い状態を保ちバリア機能が正常であれば、外部からの刺激を受けにくくなります。これは、頭皮も同様です。
冬の乾燥でバリア機能が落ちないように、洗浄力が強すぎず保湿力の高いシャンプーやコンディショナーを選ぶようにしましょう。

 

塩分の多い冬の食事

 

冬になると食べたくなるラーメンやおでん。このような食事は塩分が多めに含まれ味の濃い傾向にあります。
塩分が多いと高血圧や血管の老化を招き、血流も悪くなるため頭皮や髪に栄養が行きにくくなります。
さらに、しょっぱさによる知覚の関係で、髪に良い「IGF-1」という物質が減少するといったこともいわれますので、薄毛予防のためには塩分の摂り過ぎに注意しましょう。

 

冬はシャワーの温度を高くしがち

寒いとすぐ温まりたいということで熱いシャワーを浴びがちですが、高温のお湯は、頭皮に必要な皮脂まで流してしまうことがあります。
これは乾燥を招き、さらに皮脂も過剰に分泌させることになり薄毛の原因を招きます。
シャワーの温度は、38~40度ぐらいにするなど、薄毛予防のためにシャワーの温度にも注意が必要です。

 

帽子で蒸れる

暖かい素材やニットの帽子は、暖かい上に、冬に欠かせないファッションアイテムです。
ですが、生地の厚い帽子を被ると頭皮に汗がかきやすく、通気性も悪いため蒸れて、汗と雑菌で頭皮環境は良いとはいえない状態になります。
蒸れは、抜け毛や薄毛を引き起こす原因になるため、時々は脱いだり、かぶり直したりして、汗をかいたら放置しないで拭くなどが必要です。

 

まとめ

冬に抜け毛がひどくなる場合は、寒い時期に陥りがちな生活習慣にその原因があることがあります。
朝寝坊せずに朝食を摂るだけでも頭皮を含めた全身の血行がスムーズになり、お湯に浸かって入浴することでリラクゼーション効果が高まり、睡眠の質を向上させることが期待できます。
冬の抜け毛予防対策は、まず日頃の生活を見直し、寒さゆえの悪習慣を断つことから始めてみましょう。薄くなった髪がすぐ増えるわけではありませんが、毛髪が成長しやすい環境を整えることができるでしょう。

寝グセで薄毛のリスクが高まる⁉ 頭皮の状態を悪くするその理由とは?

12月は仕事上の付き合いや、イベントなどのお誘いも増え、どうしても帰宅が遅くなりがちです。
そんな日には急いで入浴し、髪を洗った後、よく乾かさずそのまま寝てしまい朝起きたら髪の毛にひどい癖が…。といったこともあるでしょう。
朝の忙しい時にこうなった髪を直すのは時間がかかり、面倒なもの。それだけならまだ良いのですが、寝グセのできやすい方は薄毛になる可能性が高いともいわれています。
それはどうしてなのでしょうか。薄毛との関係を解説ながら、予防対策もご紹介していきます。

 

 

寝グセがつきやすいと薄毛を招く?

なぜ髪に癖がつくかというと、それは「髪の毛が濡れた状態で寝ている」ことが主な理由といえます。
入浴して洗った髪を完全に乾かさずに眠ってしまうと、頭皮は不衛生になりやすく、抜け毛を増やす可能性を高めているということになります。
直接的な原因ではないものの、濡れたままの髪で寝ていると、髪に癖がつく以上に薄毛のリスクといった大きな問題につながっていきます。

 

濡れた髪で寝ると、薄毛の原因になる

頭皮には様々な常在菌が存在しています。その多くは色々な役割を持っていますので、全てが悪いということではありません。ですが、過剰に増えてしまうと困った問題が起きてきます。
水分が多い頭皮が蒸れて、皮膚に炎症を起こすマラセチア菌や他の雑菌が大量に増える環境を作ります。そして、かゆみや炎症、嫌な臭いなどを引き起こし、やがて抜け毛が増え、薄毛へとつながります。
雑菌は水分が多い環境で盛んに繁殖するため、髪が湿っているのに寝てしまったり、寝汗をかいたりすると、たちまち頭皮環境が悪くなってしまうのです。
つまり髪や頭皮を十分乾かさないで寝ることが、薄毛の原因になるということなのです。

 

最近、癖がつかなくなった場合も、要注意!

実は以前は朝起きるとひどい寝グセだったのに、今はつかなくなったという場合も少し注意が必要です。
それは薄毛が進んだためか、あるいはAGA(男性型脱毛症)が発症しているためであることも考えられるからです。
そんな方の髪の毛の特徴として、
「髪の毛が柔らかい」「細い」「ハリやコシがない」といったことが挙げられます。
もともと、髪の質が柔らかく細かった方は必要以上に心配しなくても良いといえますが、もともと髪が太くしっかりしていて、寝グセもよくついたのに、最近になってそれがなくなったという方は、AGA(男性型脱毛症)や円形脱毛症、またヘアサイクルの乱れなどで毛にハリやコシがなくなっている可能性もあるのです。

 

なぜ寝ているうちに癖がつくのか?

これまでお伝えしたように、寝グセができる状態を直さないでいると、薄毛を招いてしまう危険もあるので、できないような対策をしていきたいものです。
具体的な対策をご紹介する前に、もう一つ寝グセができる仕組みを理解しておくことも重要です。
寝グセの最も大きな理由は「髪が濡れたまま寝るから」でしたが、それはなぜなのか説明します。

 

水素結合という化学反応が関係している

髪は水に濡れた状態にすると形が変化しやすくなりますが、乾くとそのままの形を保つ性質があります。それは、水素結合という反応が起きていることで起こります。
髪に水分が含まれるとその内部で水素の結合が一度切れるため、髪の固さが取れて、その反対に髪が乾くと水素が再び結びつくので、固くなるのです。
水分を含み水素の結びつきが取れた髪は柔らかいので形を変えやすく、乾いて固い髪は手でなでたぐらいでは変わらず、すぐ元の形に戻ります。
その作用を、髪を洗ってよく乾かさずに寝た場合にあてはめると、洗髪して髪の毛は水素結合が切れていることで、形を変えやすい状態になっています。
これを完全に乾かしていないと、形が変化しやすいままの状態で寝て、時間とともに乾いていく過程で再び水素同士が結合して髪は固くなります。
寝ている際に、枕に押しつけた形にクセがつき、その状態で乾いて固まってしまったということなのです。

 

寝グセがつきやすい方の特徴

ご自身を振り返って、次のようなことに思い当たることがないかチェックしてみましょう。

● 洗髪後そのまま寝てしまいがち
● よく寝返りを打っている
● 頭に枕を押し付けて寝る
● 固い枕を使っている
● 寝汗をよくかく

 

まだ他に、こんなことも原因に!

 

ドライヤーの使い方が不十分

ドライヤーを強にして急いで手短に済ませてしまうと、頭皮や髪全体は生乾きのまま。髪や頭皮が湿っているということはよくあります。
髪が長めで厚みのある髪の方は特に、時間をかけて丁寧に乾かす努力をしましょう。

 

髪が傷んでいる

傷んだ髪というのは、髪の表面層を覆うキューティクルが傷ついて剥がれているため、髪の内側からタンパク質が流れ出て空洞状態になりがちです。
そのため水を吸いやすく、乾かしても乾きにくく、癖がつきやすくなります。
寝グセ対策が薄毛予防にもなる
寝る前に次の点を確認して改善すれば、寝グセも抑えられ、頭皮環境が悪くなるのも予防できますので、見直してみて下さい。

 

就寝時にチェックしたいこと

 

頭皮や髪が乾いた状態で寝る

一番大切なのは洗った髪をしっかり乾かすこと。入浴後は、まずタオルドライで水分を拭き取り、続いてドライヤーを使い乾かします。
頭から20cmほど離して、まんべんなく温風をあてます。特に髪の根元は乾きにくいために地肌を乾かすように意識し、ドライヤーを持たない手でかき分けながら動かすと乾きやすいです。ドライヤーの最後は、1分くらい冷風をあてて髪を冷ますとよいでしょう。

 

寝る前にも水分補給を

大量の寝汗をかいて髪の水素結合が切れることで、寝グセがついてしまうことがあります。
寝汗は、寝ている間の体温調節という役割もあるのですが、体が水分不足だとベトベトとした汗となり、蒸発しにくく、癖がつきやすくなります。
毎日1ℓを目安に水分補給をこまめにして、寝る少し前に摂っても良いでしょう。

 

寝る時の姿勢

横向きになり枕に顔を押し当てて寝ると、一方の髪が押し付けられた状態になり、寝グセがついてしまいます。
できるだけ仰向けで寝ているのが理想ですが、低反発枕を使えば頭の形とフィットするため、癖がつきにくいともいわれます。

 

傷んだ髪を保護する

乾燥や摩擦でダメージを受けた髪には寝グセがつきやすいもの。傷んだ髪を回復させることは難しいのですが、トリートメントやコンディショナーを使うことで、これ以上傷まないようにすることができます。
コンディショナーは髪を保護し、刺激物から守り髪にまとまりを持たせることができるため、寝グセのつく状態を抑えられます。

 

朝は忙しい! 即効で寝グセを直すコツ

注意していたのに、できてしまった時の、簡単で素早く直せる方法を最後にご紹介します。

 

蒸しタオルで髪を湿らす

もう一度髪に水分を与え、髪をとかしてから乾かせば直る場合もありますが、水をつけても直らない方に試していただきたいのが、蒸しタオルを使う方法です。

1) タオルを水で濡らし、軽めに絞ったらレンジで1分ほど加熱して蒸しタオルを作ります。
2) 広げて適温にしてから クセがついた部分に数分あてます。
3) その後、ブラシで整え直してから、ドライヤーで乾かしましょう。

蒸しタオルだと水で濡らすより、乾かす時間は少なくてすみます。部分的なクセはタオルを乗せて、全体的についている場合は頭を巻きましょう。

 

寝グセ専用スタイリング剤を使う

時間のない朝に早く寝グセを直したい時には、専用スタイリング剤を使用するのもおすすめです。
髪を濡らすことで、クセが取れるのは分かっていても短時間で直せないこともあります。そんな時、専用のスタイリング剤は髪の内部まで素早く浸透してくれるので、手早く寝グセを直すことができますよ。

 

まとめ

12月は仕事に忘年会にと忙しく、連日深夜に帰宅。お風呂に入って髪を洗った後、そそくさと寝てしまい、朝の寝グセという方が増える時期でもあります。
今回は寝グセがつく生活習慣が、頭皮や髪に悪影響を及ぼしているということをお伝えしました。
寝グセがつくのは前日の夜に髪の乾かし方が足りないということで、頭皮の状態が悪化していることの現れでもあります。
お伝えしたように髪が湿った状態は、抜け毛が増え薄毛にもつながる可能性があります。
寝グセがついたら、髪を洗った後、地肌と髪を丁寧にしっかり乾かすよう意識してみて下さい。

薄毛にワックスは避けた方がいい? 使う際の注意ポイントと正しいつけ方

空気が乾燥するこの季節。パサパサしている髪をスタイリングするために、毎日ワックスを使っている方もいらっしゃると思います。
中には「薄毛につけても大丈夫なのか?」と不安に感じている方もいるかもしれません。
実は、ワックスは使い方や落とし方が悪いと、薄毛に与える影響は予想以上に大きいといえるのです。
ヘアワックスは薄毛を隠したい時にも便利なのですが、覚えておきたい注意点もあります。というわけで、この記事では、ワックスが髪に与える影響について解説していきます。
また、普段からスタイリングをしている方も意外と知らなかったワックス剤の選び方や正しい使用法についても紹介します。

 

 

ワックスが与える影響は予想以上に大きい!

店頭やネットショップなどで様々なタイプが販売されているヘアワックス剤。朝の寝癖を直したり、ぼさぼさ髪につけたり、なにかと重宝している方も多いでしょう。
便利で何気なく使ってしまいがちですが、実は使い方や落とし方に問題があると薄毛を招く原因になることもあります。

 

含まれる成分と薄毛の関係は?

 
一般的にワックスが薄毛を招くと言われている理由として、そのほとんどに「合成界面活性剤」が含まれていることが挙げられます。
使い心地やセット力の強弱に違いがあっても、基本的に配合されている成分は同じです。
界面活性剤には、天然由来のものや石鹸系のもののほかに脂肪酸エステル系、アミノ酸系、アルコール系、石油系のものがあります。
それらのうち、天然由来以外は「合成界面活性剤」といいます。
合成界面活性剤は、水分と油分を混ぜ合わせる作用を持ち、クリーム状の滑らかで使いやすい形に変えることができるということで、ヘアワックスのほとんどに含まれます。
色々なスタイルを作る上で欠かせないものなのですが、この合成界面活性剤には髪の元となるタンパク質を変形させて破壊してしまう危険が指摘されています。
そのため、決められた量以上使ったり、長時間つけていたりすると、髪や頭皮にダメージを与えて枝毛や細い髪、抜け毛の要因となり、薄毛を招くきっかけになる場合があります。

 

 

ヘアワックス剤の主な成分には何がある?

基本的にワックスのパッケージを見てみると、合成界面活性剤以外で含まれている成分は次のようになっています。どんな点が頭皮や髪に影響があるのか、詳しく見ていきましょう。

 

鉱物油などの油性成分

油も多く使われています。良く使われているものには高級脂肪酸があり、油性成分やろう(蝋)として界面活性剤の原料になったりします。
油性成分は髪の毛をセットしたり固めたり、保湿効果などがありますが、それが頭皮についたまま長時間たつと、頭皮の毛穴が詰まる原因になってしまいます。

 

シリコン油

シリコン(ケイ素)から作られる化学物質です。ワックスにはシリコン油として使用されています。
水をはじく撥水性や髪を滑らかにする働きがあり、そのものに毒性はないものの、洗っても落ちにくく、皮膚に膜を張る性質があるため、頭皮環境が悪くなってしまう恐れがあります。
例えば育毛剤などを使っても、その成分を頭皮が吸収しづらくなってしまうということもあります。

 

アルコール類

ワックスに使われているアルコールは、お酒と同じ成分のエタノールであることがほとんどです。
役割は水や油に溶けない成分を溶かして使うことができるというもので、合成界面活性剤の「乳化」と似たような働きを持ちます。
アルコールの頭皮への悪影響としては、乾燥や刺激を与えるというものがあります。

 

このほか、アクリル樹脂系のフィルム系成剤なども接着性を高めるために含まれていて、頭皮に付着して毛穴を塞ぎ、奥に浸透すれば発毛機能を損なわせることにつながりかねません。

 

 

ワックスで薄毛につながるか否かは使い方で決まる!

ヘアワックス剤に含まれている成分を知ると、間違った使い方をしてしまうとリスクが高まることが理解できたかと思います。
特に頭皮についたままにしておくと、汚れや皮脂とともに毛穴に詰まり、発毛機能にダメージを与えて抜け毛が増え、新しい髪が生えにくく、薄毛の原因となります。
また、ワックスがついているとホコリやゴミなどの汚れが付きやすくなり、不衛生にもなりやすいです。
ただ、正しく使うことで、ワックスによって薄毛が進行するリスクは下げられます。
適切な使用を心がければ頭皮環境の悪化は防げますので、正しく使うことを心掛けましょう。

 

薄毛の方が使う際の注意点

抜け毛や薄毛を気にされている方がワックスを使う際のコツや、手順を説明します。心配な方は次のことを改めて意識してみて下さい。

 

1) 毛先に軽くつけるように

ワックス剤の成分が頭皮に直接つかないようにするだけでも、頭皮へのダメージは防げます。短い髪の方なら、毛先につけるだけでもスタイリングは十分できます。
ある程度の長さがある方は、根元近くまでつけないと整髪が難しいかもしれませんので、薄毛が気になる方はできれば短髪にした方がおすすめです。

 

2) 使用量を守ること

使い過ぎると髪はベタつき、かえって薄毛が目立ってしまい、地肌にも付きやすいので指示された使用量は守りましょう。
そしてまず少量を手の平に取って伸ばし、毛先から髪につけましょう。頭皮にワックスがつくと毛穴が詰まり、薄毛の原因となるので注意して下さい。

 

3) バック、サイド、前髪の順に

薄毛を気にされる方がつける際は、バックからサイド、フロントの順番がおすすめです。はじめは手についている量が多いため、前髪からつけると重く不自然になります。自然な感じにするには、後ろからサイドにつけ、最後にフロントにつけ髪を握るように揉みこみます。

 

 

4) 様々な方向へ散らすように

薄毛を目立たなくするには、毛の流れを色んな方向に散らすようにしましょう。
髪の毛を同じ方向に流すと、かえってつむじや分け目の薄さが強調されてしまうことがあるので気をつけましょう。

 

その日のうちに正しくキレイに落とす

ワックス剤が頭皮に残っていたり、しっかり落とそうとするあまりゴシゴシ洗ったりすると薄毛を招く原因になる恐れも…。
まずはその日、帰宅したら早めに洗い流すようにしましょう。ワックスを落とさず寝てしまうと、ターンオーバーや皮脂分泌を妨げ、頭皮の菌の異常繁殖が起こったり、炎症したりして抜け毛を増やすことになってしまいます。
だからといって洗い過ぎも禁物です。必要な皮脂まで洗い落としてしまうと、頭皮のバリア機能が弱まります。
すると紫外線やホコリなど外的刺激を受けやすくなり、さらには皮脂不足で乾燥し、かえって皮脂が過剰に分泌します。
これが毛穴詰まりや嫌な臭い、かゆみを発生させ、様々な頭皮トラブルにつながります。

 

刺激の少ないワックスを選ぶ!

ワックスに含まれる主な成分は、商品によって多少異なってきます。
できるだけ、界面活性剤の配合量が抑えられているものや、シアバターやミツロウ、ホホバオイルなど天然由来の成分が配合されているものを探してみましょう。
また頭皮トラブルが心配な方は、パッチテストをして赤みやかゆみが出た場合は使用しないでください。
クリームタイプやミルクタイプは、汗をかいたり、時間が経ったりすると落ちて頭皮につきやすくなります。
またスプレータイプは、霧状になって噴射されるので、頭皮からは20~30㎝離して使いましょう。ただ短髪の方は頭皮につきやすいので、避けた方が無難といえます。
ジェルタイプは、ほかのワックスより固まりやすいため、汗や時間が経っても落ちる心配は少ないといえまが、落ちにくいです。
シャンプー剤は、頭皮に優しいアミノ酸系、ノンシリコンタイプなどを選び、必ず一日に一回はキレイに洗って頭皮や髪に残らないように心がけましょう。

 

まとめ

ワックスは正しい使用方法を心がけさえすれば、薄毛を目立たなくするスタイル作りにも大いに役立ってくれます。また髪の保湿効果も期待できるものです。
まずは頭皮に刺激の少ないものを選び、多く使い過ぎない、頭皮につけない、その日のうちに洗い落とすなどを守っていれば、頭皮への影響は最小限に抑えられます。
薄毛を気にされる方もその点を意識しながら、上手に活用していきましょう。

危険な毛根の状態とは? 抜け毛をチェックして見つける薄毛の原因

11月までは抜け毛が多い時期ですが、それにしても薄毛具合が気になるという方は抜けた毛の毛根を確認してみましょう。
いつも捨てているかもしれませんが、毛根には髪の健康状態が表れています。
抜け毛や薄毛の原因を見つけられる可能性もありますので、今回は、季節性による正常な抜け毛と、そうでない危険な抜け毛の違いをご紹介します。
さらに毛根が不健康になってしまう理由やその予防方法も併せてお伝えしますので、「最近、髪のボリュームがなくなって心配…」という方はぜひ参考にしてみて下さい。

 

 

毛根の状態で“薄毛危険度”がわかる?

髪を作る元となる毛根部分にある毛母細胞が、正常に分裂を繰り返すことで髪が生え成長していきます。
しかし毛穴に汚れが詰まっていたり頭皮が乾燥していたり、何かのトラブルがあると毛根の働きが滞り、その結果として抜け毛が増え、薄毛を進ませてしまうこともあります。
そこで抜け落ちた毛をチェックして今の状態を判断することが、薄毛対策に役立つことにもなるわけです。
ただし、「どんなものが不健康なのか分からない」という方もいらっしゃいますので、心配いらないタイプと、注意すべきものについて解説していきます。

 

マッチ棒のような状態ならOK

 

抜けた毛の根っこの部分、つまり毛根に膨らみがあって、毛先に向かって細くなっている、マッチ棒のような形のものは正常といえます。
毛の全体が太くて、しっかりとハリがあるのも特徴です。
抜け毛の中にはその部分が白くなっているものもあります。それはその毛髪が寿命ギリギリまで成長した証拠です。
普通、髪の毛の色を作るメラニン色素は毛根から吸収され、毛先に向かって色が付いていきますが、寿命を迎える毛はもうメラニン色素を吸収しなくなっています。
そういったことから毛根が白い状態で抜けるのです。
また、中には「毛根鞘(もうこんしょう)」と呼ばれる透明な膜が付いたまま抜けているのもありますが、これも正常な毛です。
毛根鞘は、髪と頭皮を接着させるためのもので全てに存在するので、もし付いていても心配はありません。

 

危険なのは「毛根がない」状態

薄毛を進ませている抜け毛には、毛根が付いていません。
床に落ちたり枕に付いていたりした毛髪を見て、もしない場合はAGA(男性型脱毛症)や円形脱毛症の可能性があるかもしれないのです。
通常、髪は成長期から退行期、そして休止期といった順番に成長していき、抜けていくのは休止期に入ったものです。
それに対してAGAや円形脱毛症である場合は、成長期の途中で髪が抜けていきます。
成長期なのに抜けてしまう髪の毛には毛根がないのが特徴なので、そういうタイプを見つけたら注意が必要です。
ほかにも、次のようなものは危険な抜け毛のサインになりますので、一度ちゃんと確かめてみることをおすすめします。

 

■抜け毛全体が細い
■毛根が黒い
■毛根の形が歪んでいたり尖っていたりする
■毛根から新しい毛が生えている

 

このような状態は、栄養不足や血行不良などから起こっているといわれています。
そのまま対策しないでいると、さらに抜け毛が増えたり発毛しにくくなったりすることもありますので、見つけたら早めに頭皮環境を改善しましょう。

 

毛根が不健康になる原因に考えられること

実は普段の生活の中にも毛根の状態を悪くする習慣が潜んでいます。当てはまる項目がないかチェックしていきましょう。

 

1日に何度も髪を洗っている

髪や頭皮を清潔に保つのは大切ですが、洗い過ぎるのは逆に頭皮環境を悪くする可能性があります。
運動した後や汗をかいた後は、臭いや汚れが気になってその都度、髪を洗いたくなりますが、髪を洗う回数が増えるということは頭皮を擦り過ぎたり、必要な油分が失ったりすることにもなります。
皮脂を取り過ぎると、乾燥してフケやかゆみが生じ、皮脂の過剰分泌が促されて、結局、頭皮環境に悪影響を及ぼすことになってしまいます。
特に洗浄力の強い、刺激性のあるシャンプー剤を使った際は、炎症を起こす場合もありますので、できるだけマイルドなアミノ酸系のものを使い、よく洗い流すようにしましょう。

 

脂肪分の多い食生活をしている

食生活の乱れは、頭皮トラブルの原因になります。その例として肉中心で動物性タンパク質や脂肪分の多い食事を続けていることが挙げられます。
そのような食生活だと皮脂が過剰に分泌されて、毛穴に皮脂が詰まり髪の毛の成長が止めることにつながります。
またインスタント食品やスナック類などを頻繁に食べていることで、栄養が少ない状態になって頭皮トラブルにつながります。
髪の毛に必要な栄養素が行き渡らず、髪が細くなったり、抜け毛が増えたりしてしまいます。

 

ドライヤー熱やカラー剤などよるダメージ

髪を乾かす際のドライヤーの熱が頭皮に当たることや、ヘアカラー剤などの薬剤による刺激も、危険な抜け毛を増やす原因となります。
頭にドライヤーを近づけ過ぎると、頭皮が熱により炎症を起こしますし、ヘアカラー剤にはアルカリや界面活性剤など刺激性の高い成分が入っています。
そうした刺激物が頭皮に付くと、かぶれや炎症などの症状が出ることがあります。
またそれらの成分が毛穴に詰まって、毛根が正常に機能しなくなることも否定できません。縮毛矯正やパーマ剤、整髪力にも同じことがいえます。
薄毛の進行を防ぎたい場合は、熱を当てすぎることやカラー、パーマなどはできるだけ避けるようにしましょう。

 

ストレスが溜まっている

ストレス性の抜け毛として知られているのが、円形脱毛症です。
気が付くと頭に10円玉ほどの大きさの脱毛した跡が発生するもので、仕事や人間関係でストレスを抱え、精神的、肉体的な負担が続くと発症しやすくなるといわれています。
またストレス状態が続くことで、頭皮の血行不良や毛根の機能の低下も引き起こすといわれますので、過度な疲労や心労をしない工夫も必要です。

 

睡眠不足や運動不足

睡眠が足りないことや運動不足も、抜け毛の原因となります。就寝が深夜をまわっていたり、あるいは熟睡できていなかったりすると、成長ホルモンが十分に分泌されません。
その結果、髪の毛の成長が抑えられたり、傷んだ頭皮環境が修復されなかったりして、抜け毛が増えることもあります。
また運動不足の場合は、血行が滞って毛根に必要な栄養が行き渡らなくなります。

 


 

危険な抜け毛を減らすための方法

不健康な抜け毛を予防するためのケアポイントをまとめました。すぐに実践できるものばかりなので、できることから始めてみましょう。

 

ぬるま湯で髪と頭皮を洗う

1日1回のシャンプーが理想的ですが、どうしても1日2回以上髪を洗う必要がある時は、ぬるま湯で髪と頭皮を洗い流すだけでもおおまかな汚れは落ちますし、刺激物を避けることにもなります。

 

シャンプー剤の泡でこすらずに洗う

髪を洗う際には、シャンプー剤をしっかり泡立てて、その泡で先に頭皮をマッサージするように洗ってから髪を洗います。
ゴシゴシ擦らず優しいタッチで行い、その後はぬるま湯で十分に洗い流します。

 

ヘッドスパやマッサージを取り入れる

普段の洗髪だけでなく、気分転換も兼ねてヘッドスパや頭皮マッサージを受けるのも良い方法です。
ご自身でのマッサージするのも効果はあることはありますが、プロに施術してもらう方が毛穴詰まりがキレイに取れるでしょう。

 

育毛剤を使ってみる

抜け毛が気なり始めた方は、育毛剤を使ってみるのも方法です。頭皮の環境を整え、髪が成長しやすい土台作りをする手助けをしてくれます。
毛穴汚れや皮脂の除去、抗酸化作用なども期待できるものあるので自分に合う商品を探してみましょう。

 

毛根を健康な状態にするには、こうしたケアと一緒に生活習慣も見直すことを忘れずに。
ストレスを溜めないよう気分転換を上手にして、7時間睡眠を心掛け、タンパク質やビタミン、ミネラルを含んだバランスの良い食事のほか、寒くなるこれからの季節は特にストレッチや軽めの筋トレなどの運動を定期的に行う努力もしていきましょう。

 

まとめ

毛根の形は、毛髪や頭皮の健康状態に直結していることをお伝えしてきました。
正常な毛根とは白っぽくふくらみを帯びていますので、もし抜け毛をチェックしてみて色や形に異変があれば薄毛リスクが高まっていることのサインかもしれません。
毛根が細くなっていたり、あるいは無かったりという場合は、状態が悪化する前に対策することが大切です。AGAの特徴と同じ症状に心当たりを感じたら、できるだけ早めに専門医に相談することをおすすめします。

お菓子が薄毛のもと? 間食のスナック菓子がはげる原因になるのはなぜ?

ようやく涼しくなって食欲も復活! 最近小腹が空くようになって、そんな時つい手が伸びてしまうのがスナック菓子や菓子パンです。
仕事で疲れた時や自分へのご褒美にコンビニに立ち寄り、新作のスイーツを食べるのを楽しみにしている方も珍しくありません。
しかし、そんな風に気軽に食べるおやつには、脂質や砂糖、添加物などがたっぷり含まれていて薄毛の原因に結びついていることもあるというのです。
そこで、今回は、何故お菓子が薄毛の原因になってしまうのか解説すると共に、髪の毛の事を考えたお菓子の選び方をお伝えします。

 


 

お菓子が薄毛の原因といわれる理由

小腹が空いた時や疲れた時、ちょっと一息つきたい時に、甘くて美味しいスイーツやお菓子に癒されている方は多いと思います。
そんなお菓子はパンケーキやクッキー、スナック菓子や菓子パンなど多岐にわたりますが、実はこれらには髪の毛にとって良くない影響を及ぼすことが指摘されています。
それはなぜなのかその理由を見ていきましょう。

 

糖の摂り過ぎで“糖化”が起きる

 

多くのお菓子には、たくさん砂糖が使用されています。砂糖などの糖質は、確かに活動のためのエネルギー源や脳の働きにおいて重要な栄養素ですが、糖質の摂り過ぎは体を糖化させることも明らかとなっています。
体内で糖化が見られると頭皮の奥の真皮層の弾力がなくなり、血行不良や新陳代謝の低下を招く原因になります。
血行不良だと頭皮まで栄養が届かず、髪を作る毛母細胞の働きも弱まり、抜け毛や薄毛が増えることにつながります。
また体内に糖が増えると、毛細血管から髪の内部へ糖が溜まっていきます。
糖質はご飯や麺類のほか様々な食品に含まれているので、必要な量は食事で十分に摂れてしまうことがほとんどです。
そのためお菓子を食べると、多くの方は糖質を摂り過ぎていることが考えられます。

 

脂質の摂り過ぎは頭皮の皮脂分泌を増やす

 

特にスナック菓子などに多いのが脂質です。
ポテトチップスなどのスナック菓子は、炭水化物を原料にしているだけでなく油で揚げているものがほとんどなため、脂質も多く含んだお菓子になります。
脂質の多いお菓子を毎日食べ続けてしまうと、頭皮の皮脂の分泌量が促進され、皮脂詰まりの原因や頭皮トラブルにつながる可能性が高くなって、その結果、頭皮が炎症を起こし、脂漏性脱毛症になる危険があるのです。
心配されるのは、その脂質に依存性のある旨味があること。封を開けて食べ始めると、まるごと1袋食べきってしまうなんてこともあるでしょう。
100gあたりのスナック菓子の脂質量は、平均してその30%前後といった調査結果もあり、この数字は人が美味しいと感じる目安だそうです。食材に例えると豚バラ肉やサーロインステーキ、マグロの大トロなどと同レベルの量だというのです。
言ってみれば、大トロを頬張った時のあの恍惚感を、数百円で味わっているのがスナック菓子というわけで、やみつきになってしまうのには理由があるのです。

 

トランス脂肪酸には要注意

食品添加物を含まない食品はないぐらい、最近では当たり前のように入っています。
特に薄毛や抜け毛で気をつけないといけないのが、お菓子やパンに含まれるトランス脂肪酸(ショートニング)です。
許容量を超えなければ体への影響はないといわれ、1日で許容されるトランス脂肪酸は2gと規定されています。
しかしケーキやクッキー、生クリームにマヨネーズ、食パンにマーガリン、バターなどに多く含まれ、1日2g以上食べてしまうことは容易にできてしまいます。
トランス脂肪酸の摂り過ぎは、血流が悪くなるだけでなく、生活習慣も乱れやすくなって肥満の原因にもなるため、薄毛や抜け毛が進行してしまう食品の一つなのです。

薄毛対策として砂糖を避けるべき理由とは?

お菓子やスイーツに含まれる糖や脂質、添加物が髪に及ぼす影響について触れてきましたが、さらに薄毛が進行するといわれる「砂糖」の害についても解説していきます。

 

ビタミンB群が大量消費してしまう

砂糖に多く含まれる糖を摂ると、消化してエネルギーに変わる際にビタミンB群を大量に消費します。
ビタミンBは脂肪を代謝するための重要な栄養素で、頭皮の健康を保つ上でもとても重要です。砂糖の摂り過ぎは、このビタミンB群を大量に消費することで髪に届くはずの栄養素が不足してしまい、髪の成長を妨げてしまうのです。

 

血液をドロドロにしてしまう

甘いものは気分転換になりますが、糖には脂質も含まれているので血液をドロドロにするなど、髪にとって良いとはいえません。
砂糖を取り過ぎると血流が低下し、その結果、髪の成長に必要な主成分であるタンパク質も不足してしまいます。さらにはタンパク質を糖化させ、髪の生成を阻止し薄毛や抜け毛の原因になります。適度な量を食べるようにしましょう。

 

砂糖には中毒性があることも知っておこう!

甘いものを好む方は、毎日つい何か甘いものを食べたくなるといったことありませんか?
砂糖には次のように、ドラックを使用した時と似た中毒性があるといわれます。

ドーパミンの分泌を促進

砂糖には、幸せホルモンや報酬系ホルモンといわれるドーパミンを分泌させる作用があります。ドーパミンは満足感や幸せな気持ちを引き起してくれる反面、デメリットもあります。
それはドーパミンが活性化し過ぎると、自制心を失う、欲望が抑えられなくなるといった点です。このような状態は、ドラックも同様で、ドーパミンが切れると禁断症状が起こりこのような現象が起きてしまいます。
砂糖への耐性から摂り過ぎて、薄毛へつながる可能性があることを理解しておきましょう。

 

薄毛対策におすすめ! 砂糖に代わる甘味料

特に白砂糖の弊害が昨今話題になっていますので、できるだけそれを避けて、代わりに
はちみつ、みりん、メープルシロップなどを摂ってみるようにしましょう。
みりんは料理する際の甘みとして、はちみつやメープルシロップは飲み物や、おやつにかけて使用するのがおすすめです。
はちみつは、ビタミン豊富でビタミンB6やビタミンCを多く含んでいます。
一方のメープルシロップは、ミネラル(鉄・カルシウム・亜鉛・マンガン・カリウム)が豊富に含まれています。どちらも髪の毛に良い栄養素ですので、砂糖の代わりに代用してみると良いと思います。
また栄養価が高い、てんさい糖やきび砂糖、黒砂糖といった、いわゆる体にいいと言われる砂糖を使用するようにしましょう。

 

薄毛予防におすすめおやつとは?

仕事の休憩時間や小腹が空いた時、何かしら口に入れたい、そんな時にスナック菓子や甘いスイーツの代わりとなる食材を紹介します。
紹介する薄毛改善のための食品とは、ビタミンやミネラル、タンパク質が豊富な食材。
それを踏まえておやつになるものをご紹介します。
まずは、ナッツ類。アーモンドなどのナッツ類は、血管拡張効果のあるビタミンEほかのビタミン類、髪の毛を作り出す際に必要な亜鉛が豊富で、抗酸化力が高く、薄毛防止効果が期待できる食品の一つです。
1日に摂って良いアーモンドの量は、20~25粒程度とされています。
次に、ワカメや酢昆布。海藻類は、昔から髪の毛に良いといわれるミネラルが豊富な食材です。酢昆布は、独特な風味がありますが、気にならない方にはお菓子の代わりにおすすめしたい一品です。
ワカメや酢昆布に含まれる栄養素には、先に紹介した亜鉛のほか、髪の毛を黒くするメラノサイトを活性化するカルシウム、代謝を促すヨウ素が多く含まれます。
そして豆菓子です。大豆を使ったお菓子は、髪の元となるタンパク質だけでなく、大豆イソフラボンと呼ばれる女性ホルモンに似た働きを持つ成分が豊富に含まれています。
淡泊な味わいですが、薄毛予防には期待大の食品です。これからの間食に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

お腹が空いた時は、手軽で美味しいスナック菓子や甘いものに手が伸びてしまいがちですが、おやつで食べるものに気をつけることでも確実に薄毛予防につながってきます。
間食は、ご紹介したような自然食に近い物をあえて選んで食べてみてはいかがでしょうか。
秋は食欲が旺盛になって、つい食べ過ぎ傾向になる方もいるかもしれませんが、常に薄毛予防につながるような選択をするなど、小さなことの積み重ねが薄毛予防への一歩となっていくはずですよ。

9月から11月に急増する秋の抜け毛! その原因は3か月前にあった?

毎年秋になると急に増える抜け毛。それは、ほんの数週間の生活環境によって起こるものではありません。
9月から11月にかけての抜け毛は、実は3、4ヵ月前の生活や出来事などが影響して起こっているのです。
なぜ太陽の日差しや紫外線が強い夏に多くならずに、秋になって急に増えてしまうのか。いきなり抜けて原因が分からないという方は、過去を振り返ってみましょう。
抜け毛は体調変化のサインでもありますので、放置せずにホームケアを行い薄毛予防に努めていきたいものですね。
今回は、9月以降急に抜け毛が増えるのは3、4か月前がポイントということをお伝えしながら今できる対策について解説します。

 

 

あなたの秋の抜け毛危険度はどのくらい?

9月や11月になって増える抜け毛は、その3~4ヵ月前の生活習慣だったり出来事だったりが影響しているといわれます。
そのため原因を探るには、夏の始まり頃から8月までを思い返してみましょう。
例えば、以下のようなことに心当りがないでしょうか。もし4個以上当てはまっていると感じた方は、秋の抜け毛の危険レベルが高まるといえそうです。

 

 

6月から8月の行動チェックリスト

■日焼け止めや帽子、日傘を使わず外出することが多かった
■シャンプー剤を適当に選び、洗髪も簡単に済ませていた
■連日冷えたビールを飲んだり、アイスを食べたりしていた
■焼き肉や揚げ物を食べる機会が多めだった
■頭皮がいつもより脂っぽいと感じていた
■冷房の効いた部屋にこもっていることが多かった
■夏バテして、食欲がなかった
■寝付けずに連日、深夜までテレビやスマホを見ていた
■夏休みが取れず、残業続きで寝不足だった
■お風呂はお湯に浸からずシャワーで済ませていた

 

以上に思い当たる項目が0~3個までの方は、ひとまず安心と言えるかもしれませんが、4~6個の方は、やや注意が必要、抜け毛が多くなる見込みなので生活習慣を見直してみましょう。
7個以上だった方は要注意。秋口以降は抜け毛が相当起こりそうで、数か月しても続くようなら進行性の脱毛症の可能性も考えた方が良いかもしれません。

 

 

秋の抜け毛の最大の理由は、夏の過ごし方にある?

ほんの数週間の生活の変化によって髪の毛が抜けるというわけではありません。
髪の毛が生えて成長し、抜け落ちるまで一定のサイクルがあります。男性の場合は2年から5年かけて成長し、徐々に停止していき完全に成長が休止してから3か月後に抜けていきます。
特にトラブルが無い方でも1日に50~100本位抜け毛はありますが、同じ量の毛が生まれているため全体量は一定に保たれています。
では、抜け毛の本数はいつ決定されるかということですが、それは髪の成長が休止した時点、つまり抜ける3か月前ということです。
つまり今日の抜け毛の数は、約3ヶ月前に決定されているというのです。
よく秋には毛が抜けるといわれますが、これも夏の始まる頃からの過ごし方によって決定されるのです。
そのため、6~8月の時期に紫外線を浴び過ぎた方や夏バテ、疲れ、季節の変化に伴う体調の乱れ、ストレスなどに自覚があればそれらが理由となります。

 

6~8月の紫外線による頭皮ダメージ

6月から8月にかけて紫外線の量と強さは最大にはっきされます。
外にいた時、頭がヒリヒリして、地肌が赤くなってしまった経験はありませんでしたか?夏休みに一日中遊んでいた時、頭皮が乾燥していると感じた方もいらっしゃると思います。
長時間はもちろん、短い時間でも紫外線を浴びていると頭皮は日焼けをしてしまいます。

 

それは、軽い火傷のような状態となり、かゆみや痛みを感じてしまうこともあったのではないでしょうか。
こういった紫外線は、頭皮を硬くするため血流が悪くなってしまうのです。頭皮の奥の発毛に関係する細胞にもダメージを与えしまい、3か月後の抜け毛の数を増やしてしまいます。そして2~3か月後(9月~11月)に結果として現れるのです。
だいぶ涼しくなってきた時に、抜け毛の本数が増えてしまうため、非常に不安になってしまいます。

 

夏バテによる栄養不足も影響する

紫外線の次に抜け毛の原因として多いのは、栄養不足です。
暑くて食欲が低下し、そうめんなど冷たくのど越しの良いものしか食べられなかったり、1日2食しか食べられなかったり、アイスを毎日食べてしまったり…。ということもあったかもしれません。
こういった食生活では、髪の発育に必要な栄養素であるタンパク質、ビタミン、ミネラルが全く足りていません。
血液によってバランスの良い栄養素が毛根細胞に運ばれることで初めて髪の毛は太く長く成長していきます。また、冷たいものを摂取すると慢性的な冷えが生じますから、新陳代謝の低下にもつながっていきます。
6月頃から軽い栄養不足状態や新陳代謝の低下が慢性化していたとすると、その結果が秋に髪の毛がドっと抜けてしまうケースもあります。

 

秋の抜け毛をこれ以上増やさないためのケアは?

数か月前から気を付けて生活することが一番ですが、すでに受けてしまったダメージは、戻すことはできません。
そのため、今後の抜け毛の本数を減らすことや頭皮環境の悪化を軽減することに努めましょう。その代表的な3つのケアをご紹介します。

 

刺激が少ないアミノ酸シャンプーに切り替える

シャンプーにも様々な種類がありますが、最も頭皮への刺激が少ないのは、アミノ酸系シャンプーです。
夏の間は、ひんやり爽快感のある高級アルコール系シャンプーを使っている方が多いのではないでしょうか? お風呂上りに涼しくさっぱりするので使いがちですが、頭皮にも髪の毛にも刺激が強くおすすめできません。
アミノ酸シャンプーは、洗浄能力が優しく配合成分も低刺激のため、シャンプーによる抜け毛を軽減することができます。
しっかり汚れが落ちないのではないかと思う方もいらっしゃるのですが、効果的な洗い方をすれば問題はありません。そのポイントは、2度洗いすること。
洗う際は、シャンプー剤をまず髪の毛だけになじませ、サッと洗いすすぎます。
再度シャンプーを取って、今度は髪の毛と頭皮に軽くなじませ指の腹で優しくマッサージしながら洗って下さい。ダメージも少なく効果的に汚れを落とすことができるでしょう。

 

頭皮マッサージを取り入れ血行促進!

毛根まで血液を届けることは抜け毛、薄毛予防としてはとても大切です。
そこでおすすめでしたいのが頭皮マッサージ。正しく行うことで血行が良くなり毛根部分に多くの栄養を届けることができるようになります。
継続的に行えば、頭皮のたるみを防いで髪にハリやコシが戻ってきますし、丈夫な髪が生えるようになり髪の毛の抜け過ぎも解消されるでしょう。
注意したいのは、強引に力を入れて過ぎること。毛細血管まで傷つけることになり、9~11月の抜け毛を増やす危険もありますので、あくまで優しくタッチする感覚で行って下さい。

 

 

髪の毛に良いものを食べる

タンパク質にビタミン類、海藻類、亜鉛などなど髪に良いとされる栄養素があります。
ただ、すぐにどの食材を献立に取り入れれば良いか思い浮かばないという方も多いと思います。そのような時におすすめの方法をご紹介します。
「ま・ご・わ・や・さ・し・い」という言葉をご存じですか?
これは食べ物の頭文字を並べたもので、これらに従って食べ物を摂ることを意識するだけでも自然とバランスの取れた食事になり予防につながります。
「ま」は豆、「ご」はゴマ、「わ」はワカメ、「や」は野菜、「さ」は魚、「し」は椎茸、「い」は芋という具合に、これらを組み合わせた食事を摂れば頭皮の成長に必要な栄養素を十分に吸収、抜け毛の予防も期待できるでしょう。
また、旬のものを食べるとより高い栄養が摂れますので、秋は旬食材と「まごわやさしい」を心掛けて食卓に登場させてみてはいかがでしょうか?

 

まとめ

9〜11月には数か月前のダメージによる抜け毛が増えることをお伝えしてきました。秋に起きる抜け毛の原因が分からなかった方は一度、過去を振り返ってみましょう。
思い当たる節があれば、ホームケアで頭皮をいたわり抜け毛予防に努めていきましょう。
夏のダメージだけでなく、別の原因で異常に抜け毛が多く薄毛が目立つようになってくる場合があります。
例えばAGAや皮膚炎によるもの、ストレスによるものなどがあります。その場合は、季節性のものとは原因が全く異なるもので、秋の抜け毛は自然に収まりますがそうでない場合はそのまま進行し続けていきます。
ご自分で判断せず、一度専門家に相談して早急に対応した方が良いでしょう。

最も薄毛が気になる季節は夏!? 髪を守るヘアケア商品は何を選べば良い?

夏は汗で髪がべたついたり、プールや海に行く機会が増えたりで髪の毛が濡れる機会も多く、薄毛が目立ちやすくなると心配する方もいらっしゃるでしょう。
実際に、育毛シャンプー「スカルプⅮ」を扱うアンファー株式会社が20代から50代の男女800人に調査を行ったところ、「薄毛が最も気になる季節はいつ?」という問いに約7割の方が「夏」と答えたということです。
最近は、紫外線の刺激や冷房、蒸し暑さによる疲労や寝不足、ストレスが蓄積したせいで、春や秋より抜け毛が増える傾向にあるのかもしれません。
そんな薄毛を意識する季節の到来ということで、今回は夏の薄毛ケアにおすすめのシャンプー、トリートメント、育毛剤などの選び方を紹介していきます。
 

 

夏の薄毛対策はヘアケア商品を見直すことから

外側からする頭皮ケアは、髪や地肌にダイレクトに働きかけられます。
だからこそ、高温多湿や冷房の使用で抜け毛が増える夏に合うシャンプーや育毛剤を選びたいものですね。この時期には次のような点からヘアケアを考えてみましょう。

 

 

今の頭皮に合うシャンプー剤を選ぶ

季節によって変化する状態に合わせてヘアケア商品を使うことが大切です。
汗をよくかき、皮脂の分泌も盛んな頭皮は、洗浄力が足りなかったりすると薄毛の原因になり得ますので、正常な頭皮環境を維持できるシャンプーを選びましょう。
その際に、「洗浄力が強い=汚れが落ちる」というわけではないという点も注意します。

 

チェックしたいのは洗浄成分の種類

シャンプー選びで確認したいのは、汚れを落とす洗浄成分(界面活性剤)です。
その種類は主に、「せっけん系」「アミノ酸系」「高級アルコール系」があります。
高級アルコール系のシャンプーには、合成界面活性剤が使用されていることが多く、アミノ酸系と石鹸系は天然由来の界面活性剤が主成分としています。
これらはシャンプー剤容器に表示される際は、だいたい水の次に記載されていますので、次の特徴を知って選ぶ際の参考にしてみて下さい。

 

【せっけん系】

せっけん系洗浄成分は、シャンプー容器の表示に石けん素地、石けん分、脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウムなどと記載されます。
動物性の脂肪酸とアルカリを反応させた石けんが原料ですので、天然由来の界面活性剤でとてもシンプルで化学物質が無添加の製品もあります。
余分なものが含まれていないので、頭皮や髪への刺激が弱く、環境にも優しいのが特徴です。
洗浄力は強めで、頭皮や毛穴、髪に付いた汚れやホコリもしっかり落とすことができ、使い続けることで頭皮や髪を健康な状態にもたらす作用があります。
注意点として頭皮が乾燥しやすく、髪にパサつき感やきしみ感が出やすいので、洗髪後はコンディショナーなどで髪を弱酸性に戻す必要があります。せっけんカスが残りやすいため、よくすすぐ必要があります。

 

●洗浄力…強め
●刺 激…頭皮への刺激は弱い
●特 徴…皮脂汚れや毛穴汚れをしっかり落とせ、環境に優しい

 

【高級アルコール系】

高級という言葉が使われますが、高価な原料を使っていることではなく、炭素などの強い洗浄成分が配合されているという意味です。
石油などの鉱物油や動植物油を化学合成して作られる合成界面活性剤を使い、原価が安く、泡立ちが良く、洗浄力もあって市販のシャンプーに多く見られます。
シャンプー剤の表示には、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸ナトリウム、ラウレス塩酸アンモニウム、ラウリル硫酸塩などと記載されています。
強いものだと、浸透力も高く体の保湿成分も分解し落としてしまいます。

 

●洗浄力…高い
●刺 激…頭皮や髪に対する刺激が幾分強い
●特 徴…シリコン配合のものが多く、泡立ちやすく、洗い上がりにさっぱり感がある

 

【アミノ酸系】

人の皮膚や髪のタンパク質を構成しているアミノ酸と同じ系列の洗浄成分を配合しているシャンプーです。原料が高いため比較的高価なものが多いといえます。
肌と同じ弱酸性で、特に植物由来の原料を配合したものは髪や頭皮への刺激は少なく、敏感肌や小さなお子様でも使えます。
また、分解されて自然に戻るため地球環境にも優しいタイプです。
髪や頭皮の保湿成分や脂分を残しながら、余分な皮脂だけを落としてくれるので、髪に元気がない方、乾燥で髪がパサつく方、フケやかゆみなどの頭皮トラブルの予防をしたい方におすすめです。
シャンプーの成分表示には、ココイルグルタミン酸TEA、ココイルグルタミン酸Na、ラウロイルグルタミン酸Na、ココイルグリシンK、ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルサルコシンNaなどと記載されます。

 

●洗浄力…やや弱め
●刺 激…泡立ちや洗浄力はマイルドで、髪や頭皮に低刺激
●特 徴…頭皮に潤いを保ったしっとりした洗い上がり

 

 

夏におすすめしたいのは、アミノ酸系シャンプー

やはり頭皮トラブルを防止したい夏に使って頂きたいのは、アミノ酸系の洗浄成分を使ったシャンプーです。
前述のとおり、洗浄力がマイルドなので、頭皮の皮脂をほどよく残した状態で洗い上げることができます。頭皮に優しいのが最大の特徴で、地肌や髪の保湿に長けています。
主に乾燥肌や敏感肌や頭皮悩みを持つ方や、パサつきやゴワつきなど、髪のダメージが気になる方にもおすすめです。

 

頭皮用トリートメントを使うメリット

男性の中には、コンディショナーやトリートメントを使っていない方も多いでしょう。
しかしながら、摩擦や熱、紫外線を浴び、冷房の効いた部屋で過ごすことで奪われた水分と油分、栄養を補ってくれるため積極的に使いたいアイテムです。
さらに夏の頭皮の臭いや、乾燥、抜け毛などの頭皮トラブルを予防するのに効果的なのが、頭皮用のトリートメントです。そのメリットについてご紹介していきます。

 

臭いの軽減効果

トリートメントには乾燥による皮脂の過剰分泌を抑える、保湿力の高いものが多くあります。皮脂の分泌を抑えられれば、頭皮のニオイも予防できますし、消臭の効果も期待できます。

 

抜け毛対策

頭皮用トリートメントには、スカルプケアを期待できるものもあります。
抜け毛が気になってきた方や、未然に抜け毛予防策をとりたい方は、積極的に頭皮用トリートメントの使用を考えてみるのがおすすめです。

 

乾燥予防

頭皮用トリートメントは保湿効果がありますので、頭皮を乾燥から守って、炎症やフケ、かゆみといった頭皮トラブルの予防にもつながります。

 

 

【育毛に働きかける成分をチェック!】

トリートメントを選ぶ際には、育毛効果や抜け毛の防止、血行促進効果が期待できる成分が配合されているかも確認してみることをおすすめします。
例えば、髪の毛が紫外線や熱によってダメージを受けている場合は、グリセリンやセラミド配合や植物油を使ったトリートメントで保湿すると乾燥とパサつきを抑える効果が期待できます。
育毛成分とは、男性ホルモンを抑え、毛母細胞の再生を促し抜け毛防止が期待できるキャピキシルや、血行促進作用があり毛母細胞を活性化させるピディオキシジル、男性ホルモンを抑え、血流促進してうるおいも補給するアカヤジオウ根エキス。
高い保湿効果と抗炎症があるビワ葉エキスのほか、抗炎症作用や保湿効果のあるグリチルリチン酸2K、保湿効果の高いセラミドなどがあります。
また頭皮につけてマッサージできるものもありますので、地肌を軽く押しながら頭皮の血行を良くしてくれるマッサージタイプもおすすめです。

 

育毛剤でさらなる頭皮ケアを

髪が薄くなって地肌が見えるのが気になるというお悩みには、育毛剤を使うのもおすすめです。
生えていない場所に髪を生やすことは期待できませんが、血行を良くし、毛穴の汚れを取り除き、頭皮環境を整え、髪にハリやコシが出てくることも期待できます。
この時期に選ぶなら、育毛成分以外にどんな成分が入っているかをチェック。
頭皮のかゆみや炎症がある場合は、グリチルリチン酸ジカリウム、イソプロピルメチルフェノールなどの抗炎症成分が入ったものを。
乾燥によるフケが気になる場合は、ヒアルロン酸、セラミド、グリセリンなど保湿成分が入ったものがおすすめです。
また敏感肌の方や頭皮が赤いなどのダメージが見られる場合は、香料や着色料が入っていないシンプルな処方のものを選ぶのがおすすめします。

 

まとめ

本格的な夏に向けて気温と湿度がぐんと高まる時期。湿気や汗、皮脂による頭皮のベタつきやかゆみ、臭いが気になる方も多いと思います。
薄毛が一番気になるのもこの季節ということで、髪の毛をキープするのに欠かせないヘアケア商品は何を選んだら良いかについてご紹介してきました。
夏本番を前に、今からしっかりケアして薄毛対策を万全にして行きましょう。