日本でも薄毛に悩む男性は多くいらっしゃいます。
若くてまだ薄毛になっていなくても、将来薄毛になることを心配している方も多いことでしょう。
将来の薄毛を防ぐために、今からできる対策はとっておきたいところですよね。
今回は、薄毛と季節の関係についてお話します。
サイクルを知って薄毛回避!
薄毛が進行しやすい季節があるのをご存じでしょうか。
このようなサイクルを知っておくことで抜け毛対策ができて、薄毛の進行を防ぐことができるかもしれません。
ここで、薄毛が進行しやすい季節についてご紹介します。
・季節によって薄毛が進行する仕組み
そもそも薄毛が進行するというのはなぜなのでしょうか。
加齢やストレスにより大量の毛が抜けたり毛が生えなくなると、薄毛は進行します。
季節によって薄毛が進行するというのは、急激に抜け毛が増えることが原因と言えるでしょう。
・季節の変わり目
抜け毛が増えるのは、季節の変わり目。
季節の変わり目には気温や湿度が変化しますが、体が新しい環境に慣れるまでに少し時間がかかり、その間にホルモンバランスが崩れてしまうからです。
髪の生成や頭皮の状態の維持ももちろん、ホルモンと密接な関係があります。
ホルモンバランスが崩れると抜け毛も増えてしまうのです。
季節の変わり目は主に春と秋の2回です。特に秋は抜け毛が増えると言われています。
人間は、通常の状態でも毎日60本程度の髪が抜けています。
しかし、秋は抜け毛が200~300本になってしまうことがあります。
注意!秋は抜け毛の季節?
秋に抜け毛が増えるのは、単に季節の変わり目だからというだけではありません。
実は夏の頭皮状態に大きな原因があるのです。
夏は厳しい日差しにさらされて、頭皮や髪が疲労の溜まっています。
また、湿度も高く汗もかくので皮脂などもたまりやすく、髪の健康状態も悪くなります。
夏の疲労がたまったところに季節が変わるので秋は一気に髪が抜ける、という悪循環になってしまうのです。
また空気が乾燥すると頭皮も乾燥します。
乾燥自体が抜け毛の原因の原因となるので、秋や冬になって空気が乾燥してくると抜け毛が増えてしまうのです。
・抜け毛を防ぐには
このように抜け毛が増える秋、抜け毛を防ぐにはどうしたらよいのでしょうか。
上記の通り、秋の抜け毛は夏の髪の毛と頭皮の疲れが主な原因です。
つまり、夏の疲れをなるべく軽減することが秋の抜け毛を防ぐこと繋がるでしょう。
皮脂が蓄積しないように、夏場もしっかりとシャンプーをして頭皮を洗い、汚れが残らないようにしてください。
また、頭皮をマッサージして髪・頭皮の疲れを次の日に残さないようにしましょう。
バランスのとれた食事をとり、適度な運動をすること、規則正しい生活することも大切です。
ストレスをためないようにすると頭皮への影響を減らすことができます。
季節ごとのケア方法を理解し、なるべく頭皮・髪へのストレスを減らしてあげることが最大の薄毛対策です。
ぜひ、ご自分の頭皮と向き合い、ケアを行ってみて下さい。