月別アーカイブ: 2014年12月

薄毛改善にも効果が!? シャンプーを使わない洗髪方法とは

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髪の洗い方は多々ありますが、最近ではシャンプーを使わない洗髪方法が有名です。

効果として髪にハリ・コシが生まれる、フケが抑えられる、髪がサラサラになる、
髪が太くなる
など。
薄毛予防にも効果が期待できるため、ぜひ取り入れたい方法だと言えるでしょう。

しかし、洗い方を間違えると逆効果となってしまうので注意して下さい。

 

シャンプーを使わないで汚れは落ちるの?

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シャワーだけで洗髪するこの方法、最も気になるのは洗浄力の問題なのではないでしょうか。シャンプーを使わなければ清潔な頭皮環境を保てず、臭いや薄毛の原因になるのでは、
と危惧している方が少なくありません。

実はお湯そのものに洗浄力があることを知っていましたか?
落とす必要性のある皮脂はお湯だけで落とせます。

皮脂は天然の保湿成分
多すぎるのも皮脂詰まりなどで薄毛の原因となりますが、適度な量の皮脂は頭皮の保湿
不可欠です。

市販のシャンプーは洗浄力が強すぎる物が多く、皮脂を除去しすぎてしまうかもしれません。
体が不足分を補おうと、より多くの皮脂を分泌させるので、シャンプーの使い過ぎは薄毛の原因にも繋がります。

 

正しい洗髪方法とは

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シャンプーを使わない洗髪は確かに理に適っていますが、お湯だけでは頭部から臭いを発する
可能性があります。
自分の頭皮状態や臭いとのバランスを考えて、シャンプーを使うべきか否かを見極めて下さい。

例えば週に2~3回ほどシャンプーなしで髪を洗うなどして、バランスを取る工夫が必要です。
皮脂の分泌が過剰な夏はシャンプーの利用を増やし、反対に冬ではお湯だけの洗髪を多めにしてみても良いかもしれません。

 

シャンプーを使用すべきタイミング

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お湯だけの洗髪は基本的に誰にでも合う方法ですが、中には実践した結果、かゆみ・赤みが出てしまったという方もいらっしゃいます。

シャンプーを使わない洗髪を始めてから上記の症状が出た場合、頭皮環境が良くない状態にある事は間違いありません。
その際には以前のようにシャンプーの使用を再開して下さい。

もう一度チャレンジしたい場合は頭皮の状態が万全になってからがオススメです。

髪の悩みだけじゃない!? 顔にまで影響を与える頭皮の乾燥対策

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見た目にも影響を与えがちなので顔の乾燥対策を行っている方はよくいますが、頭皮の乾燥にも要注意です。
今回は意外と忘れがちな頭皮の乾燥対策をお教えします。

 

頭皮の乾燥が与える悪影響

まず、乾燥によって肌のバリアが失われるため、頭皮に雑菌が繁殖しやすい状態になってしまい、フケ・かゆみはもちろん、抜け毛まで増える可能性があります。
乾燥によって頭皮が硬くなると血行が悪くなるので、髪に酸素と栄養が効率よく行き渡らなくなり、薄毛になる場合や髪の美しさを損なうことも。

さらに頭皮の乾燥は顔にまで影響を与えます。
ターンオーバーが乱れてしまうので、顔のたるみ・シワに悩まなければいけなくなるかもしれません。

 

髪の洗い方を見直す

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頭皮が乾燥している方の中には、過度に髪を洗ってしまうという方がいます。
洗髪の方法を見直すことは乾燥対策の基本。
自分の方法が正しいのかどうか、確認してみましょう。

まずシャンプーは1日1回です。
2回以上のシャンプーは頭皮の皮脂不足を引き起こしてしまいます。
適度な皮脂は健康体である証拠。特に乾燥が気になる場合は皮脂を取りすぎてしまうタイプのシャンプーは控えましょう。
細かい方法は以下のようになります。

●髪を濡らす前にブラッシングをしてほこりを落とす
●お湯の温度は37~8度前後のぬるま湯
爪を立てない、ゴシゴシ洗わない
●シャンプーを頭に直接つけず、手で泡立ててから使う
●流し忘れがないように、すすぎには十分な時間をかけること

 

血行改善

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頭皮の乾燥によって血行が悪くなりますし、血行不良によって乾燥も進行します。
悪循環を解消するにはどちらの対策も必要です。
乾燥対策だけではなく、頭皮の血行不良も改善させましょう。

血行改善には頭皮マッサージがベスト。
指の腹で優しくマッサージすることで血行改善が見込めます。
マッサージはシャンプーをしている時に行うと良いでしょう。
ヘッドスパなどもオススメ。

また、頭部の血行を悪くする要因は頭皮自体の硬さだけではなく、首・肩のコリによるものも少なからずあります。
頭皮だけではなく肩や首周りの筋肉をほぐすのも忘れないようにしましょう。

頭皮が健康だと、若々しく清潔感のある雰囲気を出すことが出来るので、周囲の印象も高まるはずです。
コツコツと対策を重ねていくことで、フケや抜け毛のない美しい頭皮を作り上げることができるので、日々の生活の見直しをオススメします。