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HARG療法(ハーグ)今月の旬なニュース一覧 > こんな抜け毛だったら要注意! 危険な抜け毛を見分けるポイントとは?

2024.09.18

こんな抜け毛だったら要注意! 危険な抜け毛を見分けるポイントとは?

 

秋に抜け毛が気になるという方はとても多く、薄毛クリニックなどに相談にいらっしゃる方も秋が一番多い傾向にあります。
ではなぜ、秋になると抜け毛が増えるのでしょうか。
動物の換毛期のように、人も秋に毛が生え変わりやすいという説の他、夏の強い紫外線や冷房による冷えが頭皮に影響して、秋に髪が抜けやすくなるといわれています。
最近シャンプー中の抜け毛が増えたような気がするけれど、原因が分からない…。
そんな不安をお持ちの方に秋に抜け毛が増える理由をお伝えしながら、気をつけるべき抜け毛の見分け方を解説していきます。

 

秋になると抜け毛が多くなる理由とは?

秋に抜け毛が増える原因の1つが、動物にとって秋が換毛期に当たるからといった考えがあります。
動物の体毛は秋に冬毛に生え替わるため、大量の抜け毛が見られます。人間も秋になると換毛期を迎え、抜ける量が増えるのかもしれません。
また、夏の強い紫外線を浴びて頭皮へのダメージが蓄積されているため、ということが考えられます。頭皮環境が悪化すると脱毛の要因となります。
夏の疲れが秋になると出るように、頭皮環境の悪化もジワジワ進み、時間をおいて起こるために秋に抜け落ちる髪の毛の量が増加します。
そして冷房による冷えや、室内が乾燥するために起こるとも考えられています。
男女問わず夏の冷えを訴える方は年々増加しており、当然体の冷えは頭皮の冷えにもつながってきます。
その結果、血行不良が起こって発毛や育毛に必要な栄養素が行き渡りにくくなって、抜け毛が増えるということに。
さらに冷房で頭皮が乾燥すると、かえって皮脂の分泌量が増加して脂漏性皮膚炎を発症し、頭皮環境の悪化にともなって脱毛のリスクも高まるのです。

 

 

髪の毛が抜けるのは、こんな理由から

AGA(男性型脱毛症)を含む男性の脱毛症は、加齢によるものだけでなく20代でも発症することがあります。
以下のような原因が絡み合って起こってきますので、抜け毛の増えるこの時期にご自身の生活などを見直すためにも参考にして、対策に役立てて下さい。

 

紫外線のダメージ

紫外線を浴びることは、頭皮にとって悪影響を及ぼします。頭皮は太陽の日差しを一番浴びやすく紫外線の刺激は深刻です。
紫外線UV-Aは特に皮膚の表皮を通り越して真皮まで到達し、毛母細胞や毛包幹細胞を損傷させる恐れがあります。
また、皮膚の老化を早める危険性も潜んでいます。髪で覆われているから安心というわけではなく、一年を通した紫外線ケアが必要です。

 

加齢

40代50代になると男性更年期と呼ばれる症状が見られるようになり、男性ホルモンであるテストステロンが減少することも原因の一つと考えられています。
更年期障害によって、薄毛の原因といわれるテストステロンが減少するのに、なぜ薄毛が進行してしまうのか。
それは更年期が精神不安を引き起こしてしまう要素を持っており、体調やメンタルをコントロールできないことによるストレスが、抜け毛につがなる可能性があるからです。

 

睡眠の質が落ちる

発毛や髪が成長するためには、成長ホルモンは欠かせません。
夏の寝不足が続き、慢性的に睡眠不足の方は、髪だけでなく皮膚や内臓の細胞の生まれ変わりにまで悪影響を与えています。
また、良質な男性ホルモン分泌には、質の良い十分な睡眠は大切な要素です。

 

偏った食生活

薄毛人口の増加には、食の欧米化が関わっているといわれます。肉中心の高脂肪な食事は血行を悪くして、髪に栄養が届きにくくなります。
また、脱毛症と肥満体質の関係性も報告されていますので、暑い夏にはできなかった運動を復活させ体を動かし、低脂肪で栄養バランスの良い食事を心掛けていきましょう。

 

ストレスを抱える

ストレスは活性酸素を発生させることをご存知でしょうか? 活性酸素は様々な老化現象を加速させるのはもちろんのこと、毛根にも悪影響を与えています。
また、ストレスで薄毛の原因となるジヒドロテストステロン生成が促進するともいわれています。

 

異常な抜け毛とはどんなもの?

健康な方の髪の生え変わりの周期は、2~6年の成長期を経て次第に退行期、休止期へと移り、最後に抜けていきます。
これは自然な脱毛で、誰にでも普通に起こる現象ですから、それほど心配はいりません。
しかし、これがシャンプーや整髪料によるアレルギー、ストレス、生活習慣の乱れ、頭皮の乾燥や皮脂過剰、AGA、FAGAなどが原因で頭皮の状態が悪化すると、髪の毛の成長期が短くなって、十分育たないうちに抜けてしまうように。これを「異常脱毛」といいます。

 

どうやって「異常な抜け毛」を見分ける?

異常脱毛が起こっているかどうかは、抜けた毛を見れば分かります。以下のチェックポイントからよく観察してみましょう。

 

毛根の色や形

抜けた毛の根本の部分「毛根」はどうなっているでしょうか。
自然に抜けた毛は、黒で根本へ向けて次第に白くなっており、毛根はマッチ棒のように丸くふくらんでいます。
しかし、色が全体的に白く、触るとベタベタする、全体が黒色、形が尖っている、くびれがない、末端からしっぽみたいなものが出ているという場合には、何らかの問題があって抜けている可能性があります。

 

抜け毛の太さや長さ

自然に抜けた毛には、ある程度の太さがあります。しかし毛が細くて弱々しい、短いというような場合は、成長しないまま途中で抜けてしまっているサインです。

 

抜け毛の本数

1日に抜ける髪の本数は、健康な状態の方だと100本程度。もし200本を超えていると、薄毛が進行している可能性があります。
そのほか、急に排水溝に溜まる毛量が増えた、枕に大量の髪がついている、いつも床に髪の毛が落ちているなどがあるようなら、抜け毛対策を考えたほうがいいでしょう。

 

根元に謎の白い塊が付いていたら?

抜けた毛を見た時に、白いぷるぷるした半透明のゼリー状のものが根本に付いているのを見たことありませんか? それは、毛根鞘(もうこんしょう)といいます。
毛根鞘とは、毛包の一部で髪と頭皮を固定している大事なものです。
もし毛根鞘が一緒に抜けてしまったら、もう髪は生えてこないのかと不安になるかもしれませんが、毛乳頭と毛母があれば発毛がストップすることはありません。
毛乳頭は、毛細血管から毛の成長に必要な栄養素を受け取っている器官で、毛母はその栄養を受け取って分裂を繰り返して発毛を行なう細胞です。
毛根鞘が抜けたとしても、このような役割のある器官や細胞が残っているので、髪は生え続けます。

 

根元に付いた白い物体が皮脂の場合は対策を!

抜けた毛を見た際に、根元に毛根鞘が付いているのは問題ないのですが、もし皮脂が付いていたとしたら、頭皮トラブルが起きている可能性があります。
見分け方としては、毛根鞘は半透明ですが、皮脂は真っ白です。そしてまた皮脂は触るとベタつきを感じます。
皮脂は乾燥から頭皮を守ったり、保護したりするために必要ではありますが、過剰になると臭いやフケの原因になります。
さらに皮脂汚れをエサに雑菌が繁殖して脂漏性皮膚炎になって、脱毛が起こることもあります。そのため、抜け毛に皮脂が付いているのを見つけた時は、早めに対処するようにしましょう。

 

トリコチロマニア(抜毛症)という病気

もし、抜けた毛に付いている毛根鞘を見るとスッキリするとか、快感を覚えるというのであれば注意が必要かもしれません。
トリコチロマニア(抜毛症)という病気の可能性がありますので、ご説明しておきます。

 

トリコチロマニアとは

ご自分の髪の毛を引き抜いてしまう病気で、強迫性障害の疾患の一つとされています。
「毛を抜くと安心する」「抜いた毛に毛根鞘が付いていると幸せな気分になる」「髪の毛や毛根鞘を食べたくなる」などの感情があり、毛を抜きたい衝動に駆られてしまいます。
原因は明確ではありませんが、遺伝や環境などが組み合わさって発症するのではないかと考えられます。
思春期に多く見られ、年齢とともに自然に治る場合もあれば、大人になっても治らず悩んでいる方もいます。
薄毛の原因にもなってしまうので、毛を抜くのがどうしても我慢できないという方は、精神科・心療内科のカウンセリングを受けてみることをおすすめします。
毛を抜いたり、食べたりする行為を軽視せずに、病気であることを受け止めて早めにしっかり治療していきましょう。

 

まとめ

秋になって抜け毛が増えるのは、主に夏の紫外線ダメージなどによるのですが、中にはAGAなどにつながる抜け毛の場合もあります。
これまでお伝えしたように、抜けた毛の毛根の色や形、太さ、そして本数をチェックすれば、今の抜け毛が深刻なものなのかどうかがわかります。
もし生え際や頭頂部の薄毛が顕著な方は、AGAを発症している可能性が考えられますので、急な抜け毛の増加で不安を感じたら、できるだけ早くクリニックを受診してみて下さい。

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