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HARG+療法(ハーグ)今月の旬なニュース一覧 > 夏の日傘男子が増えている! 紫外線から頭皮を守るメリットとは?

2024.08.14

夏の日傘男子が増えている! 紫外線から頭皮を守るメリットとは?

 

暑さが本格化すると、熱中症の心配や頭皮の日焼けの心配があると思います。
夏は紫外線や高温多湿の気候などで、頭皮には有害な脂である過酸化脂質が溜まりやすく、毛髪の成長が阻害される危険も高まります。
そんな夏におすすめしたいのが、日傘。
帽子をかぶることも紫外線を遮るという点では良いのですが、長時間被っていると頭皮が蒸れて、逆に不衛生な状態になってしまうことが難点です。
今、これまで女性が使うものというイメージがあった日傘を男性でも使う方が多く見られるようになっています。
薄毛対策にとってなぜ日傘がおすすめなのでしょうか。そのメリットや日傘の選び方についてお伝えしていきます。

 

日傘が薄毛対策におすすめできる理由

一般的に薄毛の方の場合、頭皮で皮脂がより分泌されることや、地肌の見える箇所に紫外線を浴びやすくなることから、ダメージのリスクが高まると考えられています。
夏の紫外線が秋の抜け毛の原因になることも知られており、髪の成長を阻害する要因をできるだけ避けるための対策を取っていきたいものです。
そんな日焼け対策として、帽子をかぶったり、日焼け止めを塗ったりする方法もありますが、中でも特に日傘の効果が優れているといえるでしょう。

 

 

夏の帽子は、蒸れから汗や脂質が流れ出す

帽子を被るのは紫外線から頭皮を守る上では良いのですが、蒸れるため頭皮は汗で濡れ、脂質も必要以上に流れてしまうという点が難点です。
自ら分泌する脂で頭皮を外的な刺激から守っているといった面もあるので、流れ過ぎてしまうのは良くありません。またそれらを補おうとして皮脂が過剰分泌し毛穴詰まりを起こす可能性もあります。

 

日焼け止めは、皮脂汚れと混ざって雑菌が増える

また頭皮用の日焼け止めは、日焼け対策になりますが、頭皮で皮脂や汚れと混ざり合い毛穴詰まりや雑菌が繁殖する可能性もあるということも注意しなければなりません。
屋外でのスポーツ観戦や、運動するといった場合には有効といえますが、普段の生活では日傘の方がおすすめできます。

 

日傘は、薄毛対策&熱中症対策にも効果的

直射日光を遮り、紫外線をカットするという点に関しては、帽子や日焼け止めと同様かもしれません。
でも日傘は、頭部が空気に触れることができ、通気性があるので蒸れを防ぎ、日陰にいる状態にするため頭の温度上昇を軽減できるという点がメリットです。

 

熱中症で薄毛のリスクも上がる

気温の高い場所に長くいることによって体に熱がこもり、大量の発汗によって水分や塩分が不足したことが原因で起こる熱中症。
人間の体には、環境に適応するための体温調節を行う機能が備わっているのですが、高温の場所に長時間いるとその機能が乱れて、体に熱が溜まり多量の発汗を引き起こして熱中症が発症します。
熱中症は脱水症状も伴い、体のミネラルバランスが崩れるだけでなく、内臓にもダメージを与えてしまうため気を付けなければなりません。
ひどい場合には生命の危険も伴ってくるため、本来は髪へまわるはずだった栄養や酸素が急遽生命維持のために使われることになります。
そうして、髪や爪などへの供給がしばらくストップされるという事態になるので、薄毛リスクも上がってしまうということなのです。

 

 

薄毛の方に適している日傘のメリットとは?

近年の酷暑といわれる環境から、「日傘男子」という言葉も生まれるくらい日傘を利用する男性が増えています。そこで薄毛を気にする方にとっても最適な日傘のメリットについて、整理してご紹介します。

 

紫外線によって起こるダメージを防止

紫外線には毛髪の元となる毛母細胞にダメージを与え、発毛機能を弱らせてしまう力があります。
頭皮が紫外線を浴びることで薄毛の進行につながる危険があるため、それを遮断することができる日傘が最適なのです。
日傘は紫外線をブロックすることを目的に作られていますが、遮光率によって差が出ますので、選ぶ時は遮光率100%に近い物を探してみて下さい。

 

蒸れを防いで抜け毛防止

汗で蒸れてしまい雑菌が繁殖すると、頭皮に炎症を起こし頭皮環境が悪化し、髪の毛が生え変わるサイクルを乱す可能性があり抜け毛が増えることも考えられます。
また、汗をかきやすい男性は肌や髪の毛がベタついてしまい、見た目にも清潔感が半減してしまうなんてことも…。こういった状況を防ぐためにも通気性の良い日傘が効果的です。

 

体感温度の軽減で薄毛対策

普通の日傘を使った場合でも、体感温度が3~5℃下がることが証明されており、完全遮光効果のある日傘を選べば、10℃も下がるのだそうです。
この酷暑の中で、これだけ体感温度が下がれば汗もかきにくくなるので、ありがたいですよね。
人の体温は、全体の60%は筋肉によって作られるといわれていますが、男性は女性よりも筋肉量が多い分、熱をたくさん作りだしてしまい、それによって体温も上がってしまうのです。
そのため女性よりも暑いのが苦手な男性には、日差しを避けてくれる日傘は何より心強い味方になってくれるでしょう。

 

 

男性用日傘はどんなものを選べば良い?

強い日差しの中でも快適に過ごせて薄毛対策にもなる日傘は、もはや夏の必需品。
でも、どんな日傘を選べば効果的なのか分からない、という方もいらっしゃると思いますので、何をポイントに選べば良いのかご紹介しましょう。

 

まずは、遮光率とUVカット率をチェック

日差し対策には、「一級遮光」を選びましょう。遮光率とは直射日光を遮る割合です。遮光率の高い日傘は光を通しにくく、眩しさと暑さを防ぐことができます。
そして紫外線対策には、UVカット率(紫外線遮蔽率)で日傘を選びましょう。UVカット率とは、紫外線をカットする割合を表しています。
日焼けの原因となる紫外線をカットしてくれるかどうかの判断基準となるので、日常的な紫外線対策を行うならUVカット率90%以上のもの、より抜け毛防止や薄毛対策をしたい方は95%以上のものを選ぶのがおすすめです。
できれば、遮光率99.99%以上、UVカット率99.99%以上のものが、より安心でしょう。最近では「完全遮光日傘」と呼ばれる遮光率最強の日傘も売られています。

 

便利な「折りたたみ」や「晴雨兼用」タイプ

コンパクトで鞄に入れられ、邪魔にならずに携帯できるのが折りたたみタイプの日傘。
長傘タイプと比べて耐久性が低めの傾向にありますが、やはり荷物を軽くしたいといったニーズが高いために人気です。
長傘タイプはサイズが大きく、体格の良い男性もゆとりをもって使用できるのですが、荷物になってしまうので、日差しが特に強い日やレジャーシーンなどの使用がおすすめです。
また昨今の気候変動によるゲリラ豪雨への備えも考えたいところです。
そんなことから折りたたみタイプとともに人気なのが、晴雨兼用の日傘。
晴雨兼用傘は、傘の裏側にコーティングが施されているので、雨でも晴れでも使用できます。日常的に携帯していれば、日差しが強い時間帯も、急な雨にも両方対応できます。

 

まとめ

薄毛のリスクを高める紫外線や暑さから頭皮を守ることができ、夏場の体力消耗も抑えられる日傘のメリットについてご紹介してきました。
特に仕事で外回りが多い方には、もはや夏の必須アイテムといえそうですね。
メンズ用の日傘も最近は種類も豊富に販売されており、持ち歩きしやすい折りたたみ傘や大きめサイズの長傘、ブランドものまで多種多様です。
遮光率やUVカット率の機能性とともに、ご自分に合った色やデザインが選べます。
男性の皮膚は丈夫そうに見えても、実は女性と同じで乾燥しやすく痛めやすいもの。
頭皮にも言えることですので、日傘を使うことで薄毛対策できるのならば積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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