HARG+療法(ハーグ) > 今月の旬なニュース一覧 > 食べて増やす! 薄毛予防が期待できる食べ物とは
薄毛の原因の1つに食生活の乱れがあります。
例えば脂っこいものを食べすぎると、血液がドロドロになり血流が悪化して抜け毛を増やしてしまいます。
では、抜け毛を予防するため効果的な食べ物とは何でしょうか?
ここでは薄毛予防が期待できる食べ物をご紹介します。
抜け毛の直接的な原因はジヒドロテストステロンという男性ホルモンです。
これはテストステロンが5αリダクターゼと結合することで生成されます。
抜け毛を予防するには5αリダクターゼの働きを抑制することがポイントです。
5αリダクターゼを抑制する成分は亜鉛と大豆イソフラボンだと言われています。
この2つを含む食品を以下にご紹介します。
・ナッツ類
ナッツには亜鉛だけでなくビタミンB群やビタミンEも多く含まれています。
ビタミンBは亜鉛と同じくストレス耐性を向上させますし、ビタミンEは毛細血管を広げる働きがあります。
薄毛予防にオススメの食品です。
しかし、お酒のおつまみとして売られるナッツには塩がたくさんかかっているものがあります。
塩分の過剰摂取は肝機能を低下させて血流を悪化させてしまうので注意しましょう。
・シジミ
シジミはオルニチンという成分を豊富に含んでいる食べ物です。
オルニチンには成長ホルモンの分泌を促進する効果があると言われています。
シジミを食べることで、髪の毛の成長をサポートし、途中で抜けてしまうのを防いでくれる効果が期待できます。
・豚レバー
豚レバーは亜鉛だけではなく、ビタミンAやビタミンB群、葉酸に鉄分などを含む栄養価の高い食べ物です。
レバーが好きな方にはオススメの食材です。
・納豆
納豆は大豆イソフラボンと亜鉛の両方を含んでいます。
また、納豆最大の特徴である「発酵」は腸内の細菌の活動を活発にします。
このため身体に必要な栄養素を作ることができるのです。
毎日完璧なバランスで食事をすることは困難ですが、毎朝納豆を食べることで栄養の偏りをフォローできますよ。
・豆腐のお味噌汁
大豆のイソフラボンは、発酵させた後さらに熟成することで増加します。
このため、味噌にはより多くの大豆イソフラボンが含まれているため、抜け毛予防が期待できます。
他にも、味噌には髪の育成に必要なインスリン様成長因子(IGF-I)を体内で多く分泌させる働きがあります。
1日に1回は必ず食べたい料理と言えるでしょう。
薄毛の方は胃腸が弱い傾向にあります。
胃腸が弱っていると、どんなに発毛効果のある食品を食べてもその有効成分を吸収することはできません。
次のポイントに注意して食事をしましょう。
・肉類を食べすぎない
肉は体内で腐敗を起こし毒素を出すため、食べすぎは胃腸の負担になります。
・胃腸によい食事バランスを考える
胃腸が弱い人は、胃腸を回復させることをポイントとしてバランスを整えてみましょう。
朝にフルーツを食べ、昼・夜は「野菜と穀物」「野菜とたんぱく質」という組み合わせにすることで胃腸の改善が期待できますよ。
アルコールやコーヒーの飲み過ぎは薄毛につながるので注意が必要です。
飲み物はミネラルウォーターに切り替えて、1日2リットル程度補給することが大切です。
薬でしか対策できないイメージがある薄毛ですが、食事でも改善が期待できます。
毎日の食事から薄毛対策を行いましょう。