HARG+療法(ハーグ) > 今月の旬なニュース一覧 > 20代でも油断できない若年性脱毛症
男性が薄毛や抜け毛が気になり始める時期は、30代以降がもっとも多いものですが、
最近では、20代どころか10代の若者の間でも、薄毛の症状が出る様になりました。
先日、当クリニックへも、20代の方が来られました。「髪の毛が抜け始めた」と大変悩んでおられ、詳しくお話を聞くと、確かに「若年性脱毛症」です。
現代社会は、ストレスが多い生活のせいか、こうした若い方の薄毛が年々増加傾向にあります。特に若い人は、ファミレスでの外食やコンビニで食事を済ませてしまうことも多いので、
AGA治療も効果的ですが、まずは野菜やビタミンをしっかりと取れるような食生活に改善するなど、食生活や生活習慣などを根本的に改めることも大切です。
また、若い年代の薄毛ではまだ「毛乳頭」が生きていることが多いので、早くから薄毛の治療をすれば髪の毛のサイクルがまた元に戻る可能性が高く、進行具合によっては早めの治療が肝心だと言えるでしょう。
プロペシアなど内服薬のほかに、育毛促進剤やサプリなども併用していけば、短い治療期間でかなりの効果が得られます。若年性の脱毛は、年代が年代なだけにショックが大きく、なかなか具体的な対策へと踏み切ることは難しいかも知れませんが、生活習慣の改善だけでは大きく前進しないこともあるので、一度クリニックでのカウンセリングへお越しになるのもよいかもしれません。