黒チャンネル「黒岩お悩み相談・AGA編」
視聴者のお悩みを解決するコーナーにきたメールを紹介。
AGAに悩む若者のために以前も相談した名古屋中央クリニックの鈴木院長に相談。
最新のAGA治療について教えていただきました。
http://www.tv-aichi.co.jp/96ch/oa/150710.html
先日HARG治療を受けられたMさんから、
貴重な感想を頂きましたので紹介させて頂きます。
我々スタッフも、年々HARGの認知度が上がって来ていると実感します。
今回感想を頂きましたMさん、ありがとうございます。
(Mさん39歳)
愛知県の外れに住んでいますが、
最寄りの駅付近にはAGAクリニックの類がありませんでした。
薄毛と言っても頭頂部ではなく生え際の後退が気になっていた程度でしたので、
正直なところ、「都市部のエリアまでわざわざ足を運んでまでは…」という気持ちで相談する気にもなりませんでした。
やはりネットの体験談でも見る様に、
自分自身も同じく2年以上、育毛剤や育毛シャンプー等を使用していましたが、
効果は殆どないままでしたので、やはり本格的な対策を打たないと発毛は無理だと思い、
重い腰を上げて名古屋駅のとあるAGAクリニックへ無料カウンセリングを受けに行き、まずは手軽に薬の服用のみでOKという
プロペシアを処方して貰ったのです。
根気よく服用し続ける事が重要と言われましたので、5か月間服用を続けました。
確かに、年々進行していた生え際の後退は止まった気がします。
ただ、効果のインパクトは思った程得られませんでした。
ふさふさになるとまではいかないまでも、もう少し、髪が生えた!と思える状態を期待していたので、
「こんなものか」といった感想です。
そんな折、HARG療法の事を謳ったクリニックを発見したのですが、
それが今回私が治療を受けた名古屋中央クリニックです。
勿論、名古屋中央クリニックでもプロペシアの服用歴もお話しましたが、
「費用は掛かっても良いのでもっと生えたという実感が欲しい」という旨を伝えたところ、
HARG療法を試してみませんかと勧められたのです。
確かにHARGは高額です。
ただ発毛率90%以上を謳っている様に、実際私は5回の施術を受け終わったところですが、
発毛が顕著です。
周囲からも「植毛した?」と聞かれる程です。
HARGの良い点は、カツラなどと違い正真正銘の自分の毛だという点です。
地毛植毛などもありますが、自然に伸びてくる髪の毛があるという事は何物にも代えがたいです。
私の場合は「生え際の後退」程度でしたが、薄毛の症状が酷い男性には強くお勧めします。
やはり、効果がはっきりしていますからね。
薄毛に悩む方ならば「男性型脱毛症」という言葉を聞いたことがあるかと思います。
しかし、その実態について説明できるでしょうか?
男性型、というくらいですから、男性であることそのものが原因で脱毛症になるのだろうという推測は成り立ちますよね。
しかし、問題はそこからです。
男性の持つどのような特徴が「脱毛症」の理由になるのか、ご説明します。
男性ホルモンが薄毛スイッチを押して脱毛症のきっかけを作るのが「男性型脱毛症」の特徴です。
男性ホルモンにはテストステロン、ジヒドロテストステテロン、デヒドロエピアンドロステロン、アンドロステロン、アンドロステンジオンなどがありますが、テストステロン、ジヒドロステロンに関しては酵素によって還元された同じ物質から出来ています。
テストステロンが還元酵素「5αリダクターゼ」によってジヒドロステロンに変換されると、もともと成長因子として活躍していたテストステロンはより強力な働きを示すようになるのです。
その結果、毛乳頭にある男性ホルモン受容体(アンドロゲンレセプター)に作用してヘアサイクル異常を引き起こしてしまいます。
通常のヘアサイクルでは、退行期、休止期、成長期があり、成長期は2年から6年ほどかけて早期、中期と進んで退行期に至ります。
しかし、ジヒドロステロンが作用してサイクルが乱れると、この成長期が数か月から1年しかもちません。
そのため、発生する毛量を脱毛量が上回って頭髪密度が低下し、薄毛となっていく、と考えられます。
男性ホルモンという男性ならだれもが持つ成分が原因であるため、AGAを患う率は高く、薄毛人口の内約8割がこれに該当するというデータもあるほどです。
「andorogenetic alopecia(男性ホルモン型脱毛症:略してAGA)」を発症する方は、通常に比べて遊離テストステロンの値が高い方が多いようです。
現在確実にAGAの進行を遅らせたり、あるいは改善したりという対策は病院で行うほかないと言われています。
しかし、実はマラソンなどの適度な有酸素運動を行うとこの遊離テストステロンの値が下方抑制されるということが知られており、その結果還元されて精製されるジヒドロステロンの量も減るようです。
薄毛が気になる。
けれどまだ病院にかかるような気持ちにはなれないという方は、日ごろから少しずつ運動量を増やすようにするといいかもしれません。
また、有酸素運動以外にも筋力増強を目的としたウェイトトレーニングでも同様に遊離テストステロン値が下がったというデータもありますので、時間や体力、好みに応じて運動の種類を選ぶといいでしょう。
薄毛が気になる時、もっとも避けるべき要素は気になるからと心労を重ねることです。
過剰なストレスもまた薄毛を進行させる要素ですので、なるべく悩みを貯めないようにして下さい。
私が薄毛治療をすることになったのは、20代の終わりでした。
当時は景気が非常に厳しくて、せっかく就職したというのに、毎日薄い氷の上を歩くような気持ちで過ごしていました。
帰宅は毎日終電。定時で上がれる日などありません。
体調も自然と悪くなっていき、周囲と足並みをそろえるうち、いつしか喫煙まで習慣になってしまっていました。
そしてある日、髭を剃ろうと思って鏡をのぞきこんだときに気付いたのです。
右のこめかみから少し生え際の内側のところに、10円玉ほどの大きさの禿ができていました。
あわてて購入した市販の薄毛改善薬や育毛シャンプーを使用してもいっこうに効果がなく、禿の範囲はじわじわと広がっていきます。
カツラになるのが嫌で、すぐに禿をなくせる自毛植毛を受けることにしました。今思えば、その決断がその後の苦労を生んだのかもしれません。
自毛植毛の手術は5時間程度で、術後には毛根も定着したかに思えました。
しかし、半年、1年と経つうちに、それまで以上の速度で脱毛が進行してしまいました。
もともとの脱毛範囲は10円玉程度だったのに、植毛したとたんにその周辺まで毛が失われていき、1年後には前頭部、頭頂部まで地肌が目立つほどの状態になったのです。
手術をしたところでは人工植毛を進められましたが、もはや事態はそういう問題ではないのだと思いました。
根本的に薄毛の原因から改善する方法がないかと薄毛対策を調べてであったのが、クリニックで受けられる「HARG療法」です。
「HARG療法」の場合は植毛のように1回の施術で終わるというものではありません。月1回の注射を3か月から半年程度受けなければ効果が出ない治療法です。
しかし、1回1回の施術は植毛より非常に短時間で、注射で投薬するだけなので心の面でもそれほどダメージは感じませんでした。
薄毛が気になる部分に改善が見られだしたのは、「HARG療法」での治療を開始してから4か月目のことです。
始まりの10円玉大の禿が見られた場所から発毛の兆しが見えたとき、長い道のりが報われたことを知りました。
発毛効果が出始めてからは、ほかの薄毛が気になっていた部位、前頭部や頭頂部にも改善がみられるようになりました。
円形脱毛を発症する前よりは全体的にボリュームが落ちたかな、という感じですが、それでも脱毛が一番激しかった時期に比べればまるで違います。きちんと頭全体を毛髪が覆っていて、やっと自分に戻れたような気がします。
植毛と違って、いったん効果が現れたらその毛髪は自力でヘアサイクルを繰り返すのだとか。
植毛より先に「HARG療法」に出会えればよかったのに、とちょっと思いましたが、結果としては生えたので、満足しています。あきらめないでよかったです。
日本でも薄毛に悩む男性は多くいらっしゃいます。
若くてまだ薄毛になっていなくても、将来薄毛になることを心配している方も多いことでしょう。
将来の薄毛を防ぐために、今からできる対策はとっておきたいところですよね。
今回は、薄毛と季節の関係についてお話します。
薄毛が進行しやすい季節があるのをご存じでしょうか。
このようなサイクルを知っておくことで抜け毛対策ができて、薄毛の進行を防ぐことができるかもしれません。
ここで、薄毛が進行しやすい季節についてご紹介します。
・季節によって薄毛が進行する仕組み
そもそも薄毛が進行するというのはなぜなのでしょうか。
加齢やストレスにより大量の毛が抜けたり毛が生えなくなると、薄毛は進行します。
季節によって薄毛が進行するというのは、急激に抜け毛が増えることが原因と言えるでしょう。
・季節の変わり目
抜け毛が増えるのは、季節の変わり目。
季節の変わり目には気温や湿度が変化しますが、体が新しい環境に慣れるまでに少し時間がかかり、その間にホルモンバランスが崩れてしまうからです。
髪の生成や頭皮の状態の維持ももちろん、ホルモンと密接な関係があります。
ホルモンバランスが崩れると抜け毛も増えてしまうのです。
季節の変わり目は主に春と秋の2回です。特に秋は抜け毛が増えると言われています。
人間は、通常の状態でも毎日60本程度の髪が抜けています。
しかし、秋は抜け毛が200~300本になってしまうことがあります。
秋に抜け毛が増えるのは、単に季節の変わり目だからというだけではありません。
実は夏の頭皮状態に大きな原因があるのです。
夏は厳しい日差しにさらされて、頭皮や髪が疲労の溜まっています。
また、湿度も高く汗もかくので皮脂などもたまりやすく、髪の健康状態も悪くなります。
夏の疲労がたまったところに季節が変わるので秋は一気に髪が抜ける、という悪循環になってしまうのです。
また空気が乾燥すると頭皮も乾燥します。
乾燥自体が抜け毛の原因の原因となるので、秋や冬になって空気が乾燥してくると抜け毛が増えてしまうのです。
・抜け毛を防ぐには
このように抜け毛が増える秋、抜け毛を防ぐにはどうしたらよいのでしょうか。
上記の通り、秋の抜け毛は夏の髪の毛と頭皮の疲れが主な原因です。
つまり、夏の疲れをなるべく軽減することが秋の抜け毛を防ぐこと繋がるでしょう。
皮脂が蓄積しないように、夏場もしっかりとシャンプーをして頭皮を洗い、汚れが残らないようにしてください。
また、頭皮をマッサージして髪・頭皮の疲れを次の日に残さないようにしましょう。
バランスのとれた食事をとり、適度な運動をすること、規則正しい生活することも大切です。
ストレスをためないようにすると頭皮への影響を減らすことができます。
季節ごとのケア方法を理解し、なるべく頭皮・髪へのストレスを減らしてあげることが最大の薄毛対策です。
ぜひ、ご自分の頭皮と向き合い、ケアを行ってみて下さい。
朝起きた状態は寝汗などをかいていて、なんとなくスッキリしないもの。
シャワーを浴びて髪を洗うと気分もシャキッとしますよね。
しかし「朝シャンは薄毛を誘発する」という噂があり、世の働く男性達を悩ませています。
今回はこの「朝シャン」と「薄毛」の関係を探ると共に、薄毛になりにくいシャンプーの方法などをご紹介していきます。
朝にシャンプーをするとなぜ悪いのかというと、「皮脂で出来ている庇護膜を落としすぎてしまう」ため。
皮脂は頭皮をコーティングして紫外線やホコリなどの外的刺激から守ってくれる働きをします。
シャンプーしてしまうとこの「庇護膜」を洗い流してしまうのですが、朝シャンをすると学校や仕事などの外出前から頭皮が無防備な状態になってしまいます。
すると、外的刺激により頭皮へダメージが加わりやすく、健康な毛髪の成長を妨げてしまうわけです。
その他の要因としては、朝シャンは急いで頭髪を洗うことが多いため、頭皮のシャンプーがすすぎきれずに残ってしまい頭皮の毛穴に悪影響を与えるなどのケースも少なくありません。
夜にシャンプーをすると寝ている間に庇護膜が作られるので、頭髪の健康のためにとても効果的。
また睡眠前に頭皮を清潔に保つことで、睡眠中に分泌される成長ホルモンが頭髪にもよく働くことができるため、健やかな発毛に期待できます。
逆に睡眠中に頭皮が汚れていると、成長ホルモンによる発毛効果が阻害され健康な毛髪が育ちません。
また夜のシャンプーはゆったりと時間を取って洗い流すことができるのも大切なポイントです。
朝と夜とで2回シャンプーをすることは、頭皮の皮脂を洗い流しすぎてしまうためやはり避けたほうが無難。
頭を洗いすぎると「皮脂が足りない!」と皮脂の分泌が多くなり、それを続けると皮脂が過剰分泌を起こし炎症に繋がる場合もあります。
乾燥肌の方が頭皮を洗いすぎるとフケやかゆみなどが悪化し、掻いてしまうことで炎症を起こすことも…。
これでは頭皮の健康状態が悪くなる一方です。
「じゃあ朝にシャンプーしちゃいけないの?」と考えるのが自然ですが、でも朝に頭を洗えないなんて困りますよね。
結論は簡単。
「朝は皮脂を洗い流さないように洗えばいい」のです。
どうするかというと、シャンプーを使わずにぬるま湯だけで洗うということ。
熱すぎるお湯とシャンプーは皮脂を落としてしまいますが、ぬるま湯だけでの洗髪では必要な皮脂を守りながら洗う事ができるので朝でも大丈夫です。
シャンプーを使わないのですすぎ残しも気にしないで大丈夫ですし、夜の間についたホコリや汗などを除去する事もできるので頭皮の負担を大きく軽減することができます。
朝シャンと薄毛は残念ながら無関係とは言えないという結論ですが、朝のぬるま湯での洗髪を取り入れることで頭皮の庇護膜を守りながら汚れを取る「ぬるま湯洗い」は頭皮にとっても良いこと。
シャンプーは夜だけの利用にして、健やかな発毛を目指しましょう!
ふと鏡を見たときに、髪の生え際や分け目が赤くなっていることはありませんか?
頭がかゆいわけではないのに頭皮が赤くなってしまっていることがあったら、それは「紅斑(こうはん)」かもしれません。
紅斑が出来るということは頭皮に負担がかかっている状態だと言い換えることができます。
なぜ紅斑になってしまうのか原因を知ってすばやく対処し、頭皮を労わってあげましょう。
紅斑は、髪の生え際や頭皮の一部が赤くなってしまっている状態のことを指します。
原因はシャンプーや紫外線、乾燥、ヘアカラーやパーマ液などの頭皮を刺激するものであることがほとんどです。
過度に刺激が加わっていることで頭皮周辺の毛細血管が拡張して頭皮の下が透けてしまい、赤く見えているのです。
紅斑は痛みもかゆみも感じることはありませんから、自分でチェックしていないと気づかないことがあります。
まずは、清潔を保つことが一番です。
髪を洗うときは指の腹を使って丁寧に洗い、シャンプーやコンディショナーのすすぎ残しがないよう隅々まですすぐようにします。
また、適度にブラッシングすると血行がよくなり、頭皮のマッサージにもなります。
紅斑を悪化させないよう、先が丸くなっているブラシなどで優しくブラッシングしてください。
前述のとおり、紅斑は乾燥や紫外線も原因の1つです。
顔や身体には日焼け止めを塗ることが可能ですが、頭皮には塗れないこともありUVケアを怠りがち。
できるだけ帽子や日傘で紫外線から頭皮を守るようにしましょう。
もし日焼けをしてしまったり、乾燥がひどい場合は、化粧水や乳液でケアをするといいでしょう。
ヘアサロンに行くとヘッドスパを受けることもできます。
紅斑ができてしまったら薬を塗ったほうがいいのか、病院に行ったほうがいいのかと不安になることもあると思いますが、紅斑は病気ではないので病院に行く必要はありません。
ただし、赤みが長期間消えなかったり、化膿してしまった場合は皮膚科に行くことをおすすめします。化膿する前に迅速に対処しておくことが大事ですね。
紅斑は誰にでも起こりうる肌トラブルですので、あわてなくて大丈夫。
ただ、それ以上悪化しないように洗髪やブラッシングをより丁寧に行うようにしてください。
一時的な症状であることがほとんどですので、セルフケアをしていれば症状は治まるでしょう。
いつの時代も、男性の深い悩みの種となってきた「薄毛」。
薄毛の為に人の目を気にしていると、ストレスで心まで傷付いてしまいますよね。
しかし、なぜ薄毛になってしまうのでしょうか?
今回は、薄毛を誘発しやすい生活習慣と、その改善方法を紹介していきましょう。
睡眠中には成長ホルモンが多く分泌され、日中体内に蓄積された疲労やダメージを回復してくれます。
毛髪や毛根も、紫外線や空気中のゴミ、湿度などの外敵に晒されると傷付いてしまいますので、成長ホルモンに修復して貰わなくてはいけません。
しかし、時間帯によって成長ホルモンの分泌量にバラつきがあり、就寝する時間が不規則だと効果的に修復がなされないので注意して下さい。
成長ホルモンは午後10時から午前2時の時間帯に多く分泌されますので、出来るだけこの時間帯に睡眠を取ることが大切です。
ストレスは万病の元と言われますが、もちろん毛髪の大敵でもあります。
ストレスを溜め込むことは、円形脱毛症などの一因にもなりかねないので特に注意が必要です。
しかし、現代社会でストレスを全く感じずに生活する事は実質不可能だと言えるでしょう。
蓄積したストレスを発散させることが薄毛対策に繋がります。
好きな趣味に没頭したり、体を動かし汗をかくこともストレス解消に役立ちますので、上手にストレスを発散していきましょう。
エアコンを使うと部屋の空気が乾燥してしまいますが、乾燥も髪にダメージを与える原因の1つです。
毛髪の水分が失われてしまう事で、髪の表面のキューティクルが痛み剥がれてしまいます。
こうなると髪のキューティクルの修復は難しくなり、毛髪の健康が損なわれてしまうのです。
エアコンを使う時には加湿器などを併用して部屋の湿度を補ったり、ヘアクリームや日々のコンディショナーなどで髪の毛の保湿をする事が必要です。
現代社会では、パソコン・スマホ・テレビ…と、目を酷使する機会が多いですよね。
そして、目を使い過ぎると網膜がダメージを受けてしまいます。
それを修復する成分「システイン」は髪の毛を作るのに欠かせないタンパク質なのです。
髪の毛と目では、目の方が修復すべき優先順位が高いので、髪の毛を作る働きは後回しにされてしまいます。
なので、目をきちんと休ませてあげる事が、そのまま毛髪の健康に関係するのです。
目の疲れを感じた時には、瞬きをしたり、遠くを見たりするだけでも目の筋肉の負担を減らす事ができます。
他にも睡眠中はなるべく部屋を真っ暗にしたり、まぶたをタオルで温めたりして、目の疲れを取り除きましょう。
恒常的にこれらの事に気をつけて生活すれば、薄毛の改善に繋がります。
生活習慣、部屋の湿度や目の疲れを改善する事は毛髪に良いだけでなく、健康にも好影響が期待できるでしょう
日頃のケアを見直すきっかけにして頂けると幸いです。
髪の洗い方は多々ありますが、最近ではシャンプーを使わない洗髪方法が有名です。
効果として髪にハリ・コシが生まれる、フケが抑えられる、髪がサラサラになる、
髪が太くなるなど。
薄毛予防にも効果が期待できるため、ぜひ取り入れたい方法だと言えるでしょう。
しかし、洗い方を間違えると逆効果となってしまうので注意して下さい。
シャワーだけで洗髪するこの方法、最も気になるのは洗浄力の問題なのではないでしょうか。シャンプーを使わなければ清潔な頭皮環境を保てず、臭いや薄毛の原因になるのでは、
と危惧している方が少なくありません。
実はお湯そのものに洗浄力があることを知っていましたか?
落とす必要性のある皮脂はお湯だけで落とせます。
皮脂は天然の保湿成分。
多すぎるのも皮脂詰まりなどで薄毛の原因となりますが、適度な量の皮脂は頭皮の保湿に
不可欠です。
市販のシャンプーは洗浄力が強すぎる物が多く、皮脂を除去しすぎてしまうかもしれません。
体が不足分を補おうと、より多くの皮脂を分泌させるので、シャンプーの使い過ぎは薄毛の原因にも繋がります。
シャンプーを使わない洗髪は確かに理に適っていますが、お湯だけでは頭部から臭いを発する
可能性があります。
自分の頭皮状態や臭いとのバランスを考えて、シャンプーを使うべきか否かを見極めて下さい。
例えば週に2~3回ほどシャンプーなしで髪を洗うなどして、バランスを取る工夫が必要です。
皮脂の分泌が過剰な夏はシャンプーの利用を増やし、反対に冬ではお湯だけの洗髪を多めにしてみても良いかもしれません。
お湯だけの洗髪は基本的に誰にでも合う方法ですが、中には実践した結果、かゆみ・赤みが出てしまったという方もいらっしゃいます。
シャンプーを使わない洗髪を始めてから上記の症状が出た場合、頭皮環境が良くない状態にある事は間違いありません。
その際には以前のようにシャンプーの使用を再開して下さい。
もう一度チャレンジしたい場合は頭皮の状態が万全になってからがオススメです。
見た目にも影響を与えがちなので顔の乾燥対策を行っている方はよくいますが、頭皮の乾燥にも要注意です。
今回は意外と忘れがちな頭皮の乾燥対策をお教えします。
まず、乾燥によって肌のバリアが失われるため、頭皮に雑菌が繁殖しやすい状態になってしまい、フケ・かゆみはもちろん、抜け毛まで増える可能性があります。
乾燥によって頭皮が硬くなると血行が悪くなるので、髪に酸素と栄養が効率よく行き渡らなくなり、薄毛になる場合や髪の美しさを損なうことも。
さらに頭皮の乾燥は顔にまで影響を与えます。
ターンオーバーが乱れてしまうので、顔のたるみ・シワに悩まなければいけなくなるかもしれません。
頭皮が乾燥している方の中には、過度に髪を洗ってしまうという方がいます。
洗髪の方法を見直すことは乾燥対策の基本。
自分の方法が正しいのかどうか、確認してみましょう。
まずシャンプーは1日1回です。
2回以上のシャンプーは頭皮の皮脂不足を引き起こしてしまいます。
適度な皮脂は健康体である証拠。特に乾燥が気になる場合は皮脂を取りすぎてしまうタイプのシャンプーは控えましょう。
細かい方法は以下のようになります。
●髪を濡らす前にブラッシングをしてほこりを落とす
●お湯の温度は37~8度前後のぬるま湯
●爪を立てない、ゴシゴシ洗わない
●シャンプーを頭に直接つけず、手で泡立ててから使う
●流し忘れがないように、すすぎには十分な時間をかけること
頭皮の乾燥によって血行が悪くなりますし、血行不良によって乾燥も進行します。
悪循環を解消するにはどちらの対策も必要です。
乾燥対策だけではなく、頭皮の血行不良も改善させましょう。
血行改善には頭皮マッサージがベスト。
指の腹で優しくマッサージすることで血行改善が見込めます。
マッサージはシャンプーをしている時に行うと良いでしょう。
ヘッドスパなどもオススメ。
また、頭部の血行を悪くする要因は頭皮自体の硬さだけではなく、首・肩のコリによるものも少なからずあります。
頭皮だけではなく肩や首周りの筋肉をほぐすのも忘れないようにしましょう。
頭皮が健康だと、若々しく清潔感のある雰囲気を出すことが出来るので、周囲の印象も高まるはずです。
コツコツと対策を重ねていくことで、フケや抜け毛のない美しい頭皮を作り上げることができるので、日々の生活の見直しをオススメします。