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HARG療法(ハーグ)今月の旬なニュース一覧 > 薄毛の人は心臓病になりやすいって本当? 共通する特徴とは

2017.03.28

薄毛の人は心臓病になりやすいって本当? 共通する特徴とは

薄毛の人は心臓病になりやすいって本当? 共通する特徴とは
 
「薄毛の方は心臓病にかかりやすい」なんて話を聞いたことありますか?
ひどく乱暴な物の言いの都市伝説のような話ですが、実は根拠があります。
その根拠と関係性についてご紹介しましょう。
 

東京大学医学部が発表

東京大学医学部の特任准教授である原一雄氏のチームが行った研究で、次のような発表がされています。
具体的な概要としては「頭頂部の脱毛はすべての参加者において冠状動脈性心臓病(Coronary heart disease)との関係性が認められた」というもの。
「つまり頭頂部に薄毛の症状が見られる方は、心臓病になりやすい」という衝撃の発表でした。
また薄毛が進行すればするほど、心臓病に対するリスクも上がるということです。
 

ハイリスクな頭頂部の薄毛

この研究チームはなんと11年もの間、およそ37,000人もの欧米人男性についての調査と経過観察を行いました。その結果「頭頂部の被毛が薄い人は、そうでない人に比べて、心臓病にかかるリスクが30%以上高い」ということが分かったそうです。
薄毛の部位によっても心疾患の発症率は変わりますが、「頭部の被毛が薄い=心疾患の発症率が高い」という結果には変化はありませんでした。
しかし、注目したいのが「頭頂部の被毛が薄い人は、最も心臓病に対するリスクが高い」という結果が出たということです。
 

なぜハゲと心臓病に関係があるの?

この二つに関連性があるのは、成長期に骨格を男らしくしたり筋肉を成長したりするテストステロンという男性ホルモンに原因があるためです。
テストステロンは、血管の状態を正常に保つ効果があります。テストステロンは、一酸化窒素(NO)の分泌を促します。一酸化窒素が分泌されることで、血管や臓器に有害な不純物が溜まるのを除去できるのです。しかし、このテストステロンは加齢とともに減少していきます。このホルモンの減少が心筋梗塞や静脈硬化などを引き起こす原因のひとつとなるのです。
 
では、なぜテストステロンの減少が薄毛につながるのでしょうか?
テストステロンは、5αリダクターゼという酵素の影響を受けてジヒドロテストステロンに変化することで、AGAを発症します。ジヒドロテストステロンにつながるテストステロンが少なければハゲにはならないはず……。
 
しかし、他にもハゲにつながる理由があります。それが、インスリン抵抗性です。インスリン抵抗性とは、体内でインスリンが正常に働かず血糖値を下げられない状態のこと。実はインスリン抵抗性になると、ジヒドロテストステロンの影響を強く受けてしまうのです。
インスリン抵抗性は、メタボや糖尿病へのリスクを高めます。このインスリン抵抗性と先ほどのテストステロンの減少によって、心臓病とハゲの関連性が生まれるのです。
ちなみにジヒドロテストステロンの影響は、頭頂部に表れやすいと言われています。頭頂部の薄毛がハイリスクだというのはこのためです。
 

健康な血管を保つためにテストステロンを維持しよう

上の項目で述べたようにテストステロンには、血管を正常に保つ機能があります。そのため、テストステロンを維持することが大切です。
当然、日常生活の影響を大きく受けます。
まず食事は三食、バランスよく摂取しましょう。植物性タンパク質やビタミンBやEを積極的に摂取するのがおすすめです。また、睡眠時間も重要です。毎日最低でも6時間以上の睡眠を取るように心がけることも大切です。
 
薄毛の人は心臓病になりやすいって本当? 共通する特徴とは
 
意外かもしれませんが、薄毛と心臓病の関係性は深いと言えます。
頭頂部が最近不安だという方も、そうでない方も、節制を心がけ、健康的な生活でフサフサの髪と心臓病リスクの低い生活を手に入れましょう。
 

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