HARG療法(ハーグ) > 今月の旬なニュース一覧 > AGAの対策・治療はいつから始めればいいの?
最近よく目にするようになってきたAGA(男性型脱毛症)。要するに多くの男性が悩まされるハゲについて、いつから対策を始めたらいいのかを考えていきましょう。
AGAの発症率は年齢とともに上がり、40代の男性で30%、50代の男性で40%となっています。加齢によって発症率の上がる症状なので、10代で発症するケースは流石に少ないのですが、20代、30代ともなれば薄毛の症状が目に見えて進行してしまう方も少なくはありません。
実年齢にかかわらず、もしも自分の頭部に自信がなくなってきているのであれば、少しでも早く対策を練った方が良いでしょう。
また、AGAの発症は遺伝的な要因によるものが多い、と現在では考えられています。もしも自分がAGAを発症しやすいかどうかが知りたければ遺伝子検査を受けることでわかりますが、血縁のある自分よりも年長の男性が生存していて確認を取れるのならば、彼らに尋ねる、あるいは目視で確認することによって、自身の体質を知ることもできるでしょう。
もしも自身がAGAを発症しやすい体質であるのならば、まだ症状が現われないうちから対策を練っておくのが有効かもしれません。
具体的なAGA対策として、以下のような方法が挙げられます。
1:育毛剤を使う
育毛剤というと胡散臭いイメージも受けますが、医学的に効果が証明された成分を含んでいるものもあり、それらの効果は臨床実験で証明されています(ものによってはまったく別の病気の治療薬として開発され、副作用としての増毛効果が認められて、その後育毛剤として扱われているものなどもあります)。
それらの薬品は誰にでも確実に効果が出るというわけではないにせよ、一定の効果は期待できます。
2:頭皮マッサージを行う
地味な作業ですが、頭皮のマッサージはAGAの予防と対策としてはとても有効です。またセルフケアできるため、特に費用をかけずに対策できるのもメリットでしょう。
マッサージによって抗鬱作用や育毛効果などのあるインシュリン様成長因子-1 が分泌されるということがわかっており、また頭部の血行がよくなるため、毛母細胞の活性化も期待できます。
また、それらのセルフケアのほかに内服用のAGA治療薬を服用するという手段もあります。
これはいずれも男性ホルモンに作用する有効成分が含まれており、体調への影響を及ぼす可能性もありますので、必ず医師の処方のもとに適用してください。
少しでも早い対策で、少しでも豊かな毛髪ライフを!