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HARG+療法(ハーグ)今月の旬なニュース一覧 > 秋バテによる自律神経の乱れとホルモンバランスを整えて、薄毛予防!

2025.10.09

秋バテによる自律神経の乱れとホルモンバランスを整えて、薄毛予防!

 

「最近やたら眠い」「朝起きられない」「やる気が出ない」そんな悩みを抱えていませんか?10月に入ると、朝晩の気温の低下や日照時間が減る影響で、体にも大きな変化が訪れます。内科や心療内科では10月過ぎから頭痛やめまい、胃腸の不調、強い疲労感を訴える患者が増加するといわれています。
季節の変わり目は、自律神経のバランスの乱れから男性ホルモンの分泌も変化しやすくなり、不眠やストレスなど心身の不調だけでなく、頭皮の奥の毛母細胞を弱らせる可能性もあります。
乱れたホルモンバランスを整えることは薄毛予防にもつながってきますので、今回は生活習慣からホルモンを整えて薄毛予防をする対策について解説していきます。

 

ホルモンバランスが乱れると薄毛は進行するのか?

男性ホルモンは、テストステロンをはじめ、ジヒドロテストステロン(DHT)など様々な種類があり、それぞれ髪に対して異なる影響を与えています。
テストステロンは、筋力や骨密度維持、性欲の維持など活力の多くに関わり、DHTはテストステロンよりも強い作用で、毛母細胞を弱らせる可能性があります。
細胞外からやってくるホルモンを受け入れる受容体の数や働き方によって、頭皮に及ぼす影響力も変わりますが、特にDHTは薄毛を進ませることで知られています。

 

ホルモンバランスが乱れる原因

気温の変化や生活習慣など様々な要因から自律神経失調症を起こすと、それが原因でホルモンバランスが乱れ、体調不良や薄毛が進行する可能性があります。
また、仕事や学校などで日々感じるストレスや不規則な生活、過度な飲酒や喫煙なども男性ホルモンバランスに影響を与えます。
ホルモン分泌が変動しやすい季節の変わり目には、慢性的な疲労感、筋力や体力の低下、集中力が切れやすい、皮脂分泌の増加による頭皮や肌トラブル、生活習慣病や性機能の低下なども懸念されることもあります。

 

薄毛にとって男性ホルモンの減少も問題

どちらかというと、ホルモンバランスの乱れは女性に見られる症状と考えられてきました。男性はホルモンバランスが大きく乱れる可能性が低いとされていたのですが、近年は男性もホルモンバランスが崩れている方が多くなっているようです。
その理由の一つがストレスによる男性ホルモンの減少です。
男性ホルモンは健康的な体を作り、維持するために必要なのですが、ストレスの蓄積から若年性更年期障害になる方が増えており、そうしたことからホルモンバランスが乱れれば、薄毛にも悪影響を与えることになります。
先ほどお伝えした男性ホルモンのDHTは抜け毛や薄毛の元凶となる物質で少ない方が良いといえますが、テストステロンとのバランスが薄毛予防には重要です。

 

テストステロンとDHT(ジヒドロテストステロン)は正反対の働きをする

この二つはどちらも男性ホルモンの一種ですが、その働きは正反対といえます。
テストステロンは男性の健康に良い影響を与えるホルモンであるのですが、酵素の一種5αリダクターゼと結合してDHTに変換されます。
DHTは、毛乳頭細胞にある男性ホルモン受容体に取り込まれ、脱毛を促す信号を出すようになります。
毛髪や皮脂分泌に及ぼす影響として、ヘアサイクルの成長期を短縮させ、毛母細胞の活動を抑え、髪の毛が成長する前に抜け落ちていきます。

 

男性ホルモンは少な過ぎても、多過ぎても薄毛になる

テストステロンが多過ぎると、それだけDHTに変換される量が増えるので薄毛につながるということをお伝えしましたが、ではテストステロンが少なければ薄毛になることはないのか、といわれるとそうではありません。
確かに、テストステロン量が多いとその分DHTの生成量が増えます。
一方で、テストステロン量が減少すると、今度はそれを補うために5αリダクターゼの活性が高まってしまうため、DHTの生成量が増えてしまうともいわれています。
つまりテストステロンに関しては、少な過ぎても多過ぎても薄毛につながってしまうのです。

 

適切な量の男性ホルモンが大切

テストステロンの役割は多岐にわたります。そのため、テストステロン量のバランスが崩れると薄毛だけではなく様々な症状が現れます。
少なければ、性的欲求の減退や筋肉量の減少、骨密度の低下、さらには疲れやすくなったり、記憶力の低下を招き、行動意欲も減ったりするしまうこともあるということです。

 

ジヒドロテストステロン(DHT)と食生活の関係

 

DHTは、男性型脱毛症の主な原因といわれますが、その生成には食生活も深く関わっています。脂質や糖質の多い食事はDHTの生成を促し、脱毛リスクを高める一方で、亜鉛やリコピン、ポリフェノールを含む牡蠣やトマト、緑茶などは、DHTの生成を抑える働きが期待されています。
バランスの良い栄養摂取を心がけることが、DHTによる脱毛を抑えることにつながります。

 

薄毛予防!ホルモンバランスの整え方

人の体内には100種程度のホルモンがあるといわれており、全てのホルモンのバランスを整えるのには、それなりに生活を改善していかなければなりません。
そこで、薄毛対策になるホルモンバランスの整え方と注意点を次に紹介します。

 

サプリメントは量よりもバランス重視

食事で摂取しにくい栄養素を補助するためにサプリメントを服用している方も多いでしょう。中には薄毛対策で女性ホルモンの代表であるエストロゲンの量を増やしている方も見られますが、過剰に摂取することでホルモンバランスが乱れる危険があります。
ホルモンは、量ではなくバランスが重要ですので、他のホルモンの作用が弱まると結果として体調不良に陥り、薄毛が進行するケースもあります。
40代以上の方で、エストロゲンが不足している方は摂取しても問題ない場合もありますが、サプリメントは食事で摂取できない栄養素を補助する目的で製造、販売されています。
サプリの多用はホルモンバランスを崩し、薄毛になる可能性が高まりますので要注意です。

 

質の高い睡眠を確保する

 

睡眠は、体や頭を休ませるだけの時間ではありません。髪の成長に欠かせない成長ホルモンが最も多く分泌される時間でもあります。
この成長ホルモンが髪を作る毛母細胞の活動を活発にしてくれます。
睡眠不足や眠りが浅い場合は、成長ホルモンの分泌を妨げ、髪の成長が滞り、抜け毛の原因となってしまうのです。
寝る時間と起きる時間を一定にし、休日もなるべく同じ時間に寝起きしましょう。体のリズムが整い、ホルモン分泌が安定しやすくなります。
寝る前のスマホやPC操作をやめましょう。画面から出るブルーライトは、眠りを誘うホルモンの分泌を妨げますので、寝る1〜2時間前には画面を見るのをやめるのが理想的です。
また寝る前のカフェインやアルコールの摂取も控えるように。コーヒーなどに含まれるカフェインは脳を興奮させます。アルコールは一時的に眠くなりますが、眠りを浅くしてしまいます。
寝室は暗く静かにし、自分に合った温度や湿度に調整しましょう。毎日ぐっすり眠ることは、体だけでなく髪にとっても重要な栄養となります。

 

男性ホルモンのバランスを整えるツボ押し

ツボを押すことで、ホルモンバランスを整える効果が期待できるとされています。
耳たぶの上部にある「内分泌」と、背中の左右の肩甲骨の間にある「神道(しんどう)」を毎日5回程押すと良いでしょう。
内くるぶしから指4本上の「三陰交(さんいんこう)」もホルモンバランスを整え、血行改善、生殖機能向上が見込めるとされています。
足の親指と人差し指の間の2つの骨が交わる部分の「太衝(さいしょう)」を押すと、ストレス解消、血流改善、自律神経の調整などに効果があるとされます。
内くるぶしから親指1本分下の「照海(しょうかい)」は更年期障害の予防と血流改善、副腎疲労の改善などに効果的です。
これらのツボは男性ホルモンのバランスを整えるのを助けるといわれています。押しやすい位置にあるので、リラックスしたい際などにぜひ押してみて下さい。

 

乳製品を摂取して便秘を解消する

便秘もホルモンバランスを乱す原因になります。ヨーグルトなどの乳製品や発酵食品を多めに摂り、便秘を解消するように努力してみて下さい。
ほかに、リンゴ、バナナ、サツマイモ(イモ類)、味噌、キムチ、はちみつなどもおすすめです。
水溶性食物繊維であるバナナやリンゴ、不溶性食物繊維であるサツマイモ、腸の働きを改善するはちみつなどの食品を組み合わせて摂取することで、便秘解消に効果があります。

 

感情が揺れ動く体験をする

心が感動したり、興味やワクワク感が高まったりする体験も、男性ホルモンのバランスを整えるうえで重要です。
感情が揺れ動くと、脳内ホルモンの一種であるドーパミンが分泌されます。ドーパミンには、男性ホルモンをはじめホルモン分泌を促す作用があるといわれています。
何かに挑戦して達成感を得る、映画を観て涙を流す、スポーツを観戦して興奮する、行ったことのない土地を旅するなど、時には感情が揺れ動く機会を作って、ドーパミンの分泌量を増やしましょう。

 

極端なダイエットを控える

ホルモンバランスを整えるためだけを考えると、ダイエットはやめた方が良い場合があります。体重を落とすために食事制限を行うことも多く、ホルモンバランスが乱れる可能性が非常に高いです。
特に自己流で急激なダイエットをすると薄毛だけではなく、健康被害にもつながりかねません。痩せることを目的にした極端な運動も、ストレスにつながるようであればかえってしないほうが良いといえるでしょう。

 

まとめ

秋が深まると気温や湿度の急激な変化が起こりやすく、自律神経とホルモンバランスが乱れがちです。それが脱毛症や円形脱毛症のリスクを高める可能性がありことをお伝えしました。ホルモンバランスの乱れで抜け毛が増えたり、体調を崩したりといった様々な症状が現れる可能性があります。
また男性ホルモンの減少は薄毛につながるため、日頃からホルモンバランスを整え、悪玉男性ホルモンといわれるDHTを抑制することで、健康的な髪の毛を維持していきましょう。
AGA専門クリニックでは、こうしたホルモンバランスなどに対しても検査してくれます。男性ホルモンの低下と薄毛に関してご不安がある場合には、専門クリニックでホルモンバランスの状態を確認してもらうことも薄毛対策としてはおすすめです。

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