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HARG+療法(ハーグ)今月の旬なニュース一覧 > 間違った対策は逆効果⁉ 夏前に知っておきたい薄毛に関するウソ、ホント

2025.05.22

間違った対策は逆効果⁉ 夏前に知っておきたい薄毛に関するウソ、ホント

 

今SNSやネットなどでは薄毛にまつわる様々な情報が飛び交っています。例えば、薄毛になるのは遺伝とか、海藻が良いとか…。あれを食べたら良いとか、これが効くとか、色々と目にしては実践している方もいらっしゃるかもしれません。
でも中には、信ぴょう性が定かでないような情報も混ざっていて、「これってホント?」と思うようなことも…。
やみくもに試しても、効果がないどころか逆効果になってしまうと困りますね。
梅雨から夏にかけては髪にとって厳しいシーズンになるため、正しい知識をもとに対策することが大切です。
そこで夏を前に薄毛にまつわるウソ、ホントをご紹介します。ぜひこの季節の薄毛対策に役立ててみて下さい。

 

海藻は髪に良いって本当?

海藻、特にワカメは髪に良いという話を聞いたことがあるかもしれません。しかしながらその件に関して薄毛やAGAの改善について明確な根拠はなく、髪を生やすとか薄毛を予防するといった効果が見込めるとはいえません。
ただ海藻類には、毛髪の元になるケラチンを生成するタンパク質や、ビタミンB2、ビタミンB6、亜鉛など髪にとって良いとされる栄養素が含まれています。
またモズクやメカブなどにたくさん含まれているフコイダンという成分には、髪を育てる作用があるという論文も見られます。
海藻は髪や体にとって不可欠なミネラルが豊富ですので、普段から適切に食事に取り入れてみるのも良いでしょう。
なお、過剰に摂取すると体に悪影響を及ぼす可能性も出てしまうので、バランスの良い食事を心がけるようにしましょう。

 

安いシャンプーが薄毛を進ませる?

シャンプーは髪や頭皮を清潔にするために毎日使うものですが、パッケージの好みやたまたま目についたもの、CMなどで知名度があるものを選んでしまう方も多いのではないでしょうか。
シャンプーは種類が豊富で、安い高いなどの価格の違いだけではなく、配合されている洗浄成分など違いがあります。
スーパーやドラッグストアに並んでいる500mlあたり300円から1500円の比較的安いシャンプーは、多くの方に継続して使用してもらうことを目的としていて、原材料コストを抑えて作られています。
その中で配合される成分で注意しなくてはならないのが、石油系界面活性剤です。
大量生産できる石油系界面活性剤は、洗浄力は高いものの人工的な成分のため頭皮に刺激を与える場合があり、敏感肌や乾燥肌などトラブルを起こしやすい方には注意が必要です。
合成界面活性剤の中でも高級アルコール系は洗浄力があり過ぎて、必要な皮脂まで落としてしまい、バリア機能を低下させたり、洗浄成分の浸透力が強く、頭皮に残ってしまったりといった特徴があります。
価格が安いシャンプーで薄毛になることはないかもしれませんが、シャンプーによる頭皮への刺激を抑えるためには、天然界面活性剤が配合されているものがおすすめです。
天然界面活性剤は一般的に「アミノ酸系」や「ベタイン系」と呼ばれていますので、チェックしてみて下さい。

 

紫外線を浴びると薄毛になる?

紫外線は頭皮や髪の毛にダメージを与えることは事実ですが、少しの間、日光を浴びただけで薄毛になることはありません。
紫外線が直接毛根に働きかけて、抜け毛や薄毛を進行させることはないのですが、 ただ、紫外線が抜け毛や薄毛の間接的な要因になることは十分に考えられます。
特に紫外線のA波(UV-A)は頭皮の奥の真皮まで達するので、髪の毛を作る毛母細胞を傷つけダメージを与え、それが蓄積されると栄養素が毛髪に行き渡らなくなります。
さらには毛髪の正常な分裂や、増殖のサイクルを乱します。
毛母細胞で作られるメラニン色素の生成を妨げ、白髪を増えることもあり、毛母細胞の老化に拍車がかかり、UV-Aから来るダメージが薄毛や抜け毛、髪の毛の老化を早めてしまうのです。
またもう一つの紫外線B波(UV-B)を浴び過ぎると頭皮に炎症が起きます。そうした際に頭皮を守らなければと反応して、皮脂を過剰に分泌します。
このように過剰分泌された皮脂は、毛穴などをふさいで頭皮環境を悪化させます。
特に発毛サイクルの「成長期」において皮脂が過剰分泌されると、髪の毛を太く長く成長させることが難しくなります。

 

ビールや炭酸飲料の飲み過ぎで薄毛は進行する?

低体温は薄毛や抜け毛の原因のひとつになりますので、夏の内臓の冷えには注意しましょう。抜け毛を予防するには、冷たい飲料や食べ物を控えることをおすすめします。
もし手首から手先、または足の指が冷たい、小指を耳に入れた時に指が冷たいと感じたら冷えを起こしていると思って下さい。
体温を測って36度以下の方は、低体温症といっていいでしょう。
体を冷やすため摂り過ぎに気をつけたい食材は、ビールや酎ハイ、ウィスキーなどの冷たいアルコール、コーラなどの清涼飲料水やアイスコーヒー、冷たい緑茶などです。
抜け毛予防のためには、冷たい飲料と生野菜や果物、冷たい牛乳や豆乳、冷奴など、冷たくて水分が多い食品の摂り過ぎに注意してみて下さい。

 

汗っかきは薄毛になりやすい?

汗っかきの体質だからといって薄毛になりやすいということはありません。同じように皮脂が出やすいからといって、薄毛になりやすいともいえません。
汗や皮脂自体が薄毛の直接の原因になるというよりも、問題は汗や皮脂をしばらく放置してしまい、頭皮で雑菌が過剰に増殖して皮膚炎などのトラブルを起こすことにあります。そうした場合に脱毛につながることがあります。
できるだけこまめに頭皮の汗を拭き、丁寧な洗髪で清潔を心がけ、髪と頭皮に適切な環境を整えることが大切です。
※しかし、AGA(男性型脱毛症)の原因とされる男性ホルモンのジヒドロテストステロン(DHT)には、皮脂を過剰に分泌させる働きがありますので、AGAの方の場合は皮脂が出やすい傾向があるとは言えるでしょう。

 

帽子などで頭皮が蒸れると薄毛になる?

帽子の着用で髪が薄くなると聞いたことがあるかもしれませんが、必ずしも帽子を被ることが直接薄毛につながるわけではありません。
逆に、紫外線による日焼けから頭皮や髪の毛を守れるというメリットもあります。
ただし、かぶる時間を考慮しないと、頭皮に悪影響を与えてしまいます。帽子内の温度が上がって頭皮に汗をかくことで常在細菌を繁殖させる可能性があります。
また頭皮を圧迫し続けることで、血液の循環が悪くなってしまい薄毛につながることも考えられます。
帽子を被る際には、通気性が良く、軽くて洗濯できる素材を選ぶなどの工夫も必要になります。

 

朝シャンが頭皮に悪いってホント?

朝に髪を洗うこと自体はそんなに問題はないといえますが、1日の最後に髪を洗わずに寝てしまい、朝だけ洗うという方は、薄毛を進ませる可能性が高まるといえます。
頭皮についた皮脂や汚れをそのままにして寝てしまうと、雑菌が繁殖する原因となり、嫌な臭いや炎症といったことが起きて抜け毛を増やしてしまいます。
また頭皮を清潔に保つのは大切ですが、朝と夜、両方髪を洗うことは必要な皮脂を過剰に摂り過ぎることになって乾燥を招き、抜け毛の原因になる可能性もあります。
できれば一日の終わりに髪を洗うことをおすすめします。シャンプー剤を良く泡立てて、爪を立てず指の腹で優しく地肌と髪を洗い、頭皮にすすぎ残しがないようにしましょう。

 

アスリートやスポーツ選手は薄毛になりやすい?

アスリートやスポーツ選手が薄毛になりやすいというのは、科学的に賛否両論あるようです。
例えば、髪と筋トレは無関係ではありません。運動をすると血流が良くなり、ストレス解消につながる一方で、筋肉をつけるためのハードなトレーニングなどで男性ホルモンが増えて、薄毛を進行させるという声も耳にします。
筋トレは男性ホルモンのテストステロン値を高め、そのテストステロンがAGAの原因となるジヒドロテストステロン(DHT)へ変換されると薄毛が引き起こされます。
アスリートやスポーツ選手は男性ホルモンの量が増え、筋肉量も一般の方より多くなるためAGA促進作用が強いと考えている方もいるようです。
確かにAGAによる脱毛は、男性ホルモンが引き金になって脱毛ホルモンに変わりますが、まだこの説は仮説の段階にとどまっています。

 

まとめ

薄毛予防や対策で大切なポイントは、正しい方法でコツコツと継続することです。
梅雨時や夏場には薄毛リスクが高まってくることもあり、いくつか前兆が現れはじめます。状態によっては生活習慣の改善で症状を抑えられることもありますが、男性ホルモンの不調が原因であるAGAの場合は、残念ながら自己努力だけで改善することはありません。
そういった薄毛の進行を予防するには早めの対策が必要です。まだ大丈夫と油断せずに、適切に対処して薄毛の進行を食い止めましょう。
ご自身のケアと同時に、適切なタイミングで治療を行うことで長期的な効果が見込めますので、気になったら放置せずに薄毛治療を専門に行うクリニックにも相談されることをおすすめします。

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