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HARG療法 名古屋中央クリニック

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HARG+療法(ハーグ)今月の旬なニュース一覧 > 痛み軽減で麻酔いらず⁉ HARGがお悩みの根本へアプローチ

2020.09.23

痛み軽減で麻酔いらず⁉ HARGがお悩みの根本へアプローチ

内服薬や塗り薬でも治療してみたけれど、長くかかったわりに効果が今一つ感じられない方もいらっしゃいます。そんな方には発毛率で満足度の高いHARG治療へのチャレンジをおすすめします。

人が本来持つ細胞に働きかけ、毛髪を再生できる頭皮に戻すことを目的にしたHARG治療。頭皮への注射による痛みがかなり軽減して、今は麻酔もいらず治療がすすめられます。

痛いからと尻込みしていた方も安心、男女ともに治療ができて、短時間の治療で副作用もないことから、全国170以上の医療機関やクリニックで導入されている最先端治療です。
痛みが軽減して、ますます治療しやすくなったHARG治療についてご紹介していきます。

毛髪が再生する HARG(ハーグ)療法って?

薄毛治療には、内服薬や塗り薬での治療のほか、増毛など様々な治療があります。しかしどれも3から6か月通院しなくてはならず、絶対に発毛してくるのかというと、残念ながらそう言い切ることは難しいかもしれません。

そこで、発毛し続けることを目指したいという、根本的に薄毛を解決したい方におすすめの治療方法がHARG治療なのです。

痛くなく短時間ですむというメリット

今まではHARG治療というと、痛くて長く通わなくてはならないというイメージを持たれがちでした。しかし今は痛くないHARG治療が可能ですし、従来よりも短い時間での治療が可能となります。また、ほかの治療のように何か月も継続することなく、発毛を実感できるため、忙しくて長く通院できないけど、できるだけ効果を確実に出したい方には向いています。

髪の生えない場所の毛母細胞が復活!

HARG治療は、髪の生えない場所の毛母細胞に働きかけて復活することができます。髪は、全く生えていなくても、毛母細胞はまだ生きていることがあります。

ヘアサイクルの乱れにより毛母細胞が永久的な休止期に陥ってしまっていただけで、毛母細胞自体は存在しているのです。このような毛母細胞を活性化し、以前のサイクルが復活すれば、再び毛髪は生えてきます。もしそれが可能だとしたらHARG療法だけです。

発毛を高める最先端メソピラティーがHARG

メソセラピーとは皮下組織へ薬剤を注入する治療のことで、エステの脂肪溶解なども含め今は美容医療分野で広く用いられています。

HARGはメソセラピーの方法で毛髪再生を目指す、医療機関でのみ施術ができる本格的な治療です。薄くなっている頭皮に注射によって薬剤を直接注入するという、メソセラピーの最先端治療なのです。

この対策法は、毛髪成長因子AAPEやビタミン類、アミノ酸などを含んだHARGカプセルを頭皮に直接注入する方法で、細胞から毛髪の成長サイクルを正常にします。

気になるその治療法とは⁉ どうやってする?

オリジナル発毛カクテルを注入!

HARGカクテルという薬剤に含まれる成長因子は、ヒト由来の脂肪幹細胞タンパク(AAPE)です。AAPEには毛髪再生を促進させる成分のほか、150種類以上の細胞から分泌され毛包成長期を促すタンパク質(サイトカイン)が含まれています。

HARG療法ではこのAAPEに、血管を拡張し髪の成長に必要なビタミン、アミノ酸等が入った「育毛メソカクテル」を混合してHARGカクテルを作ります

薬剤は不純物を取り除き、殺菌を施して、アレルギーを起こす物質も排除したものなので、副作用の心配もきわめてないといえます。

HARGカクテルを届ける色々な方法

HARG療法は、頭皮から直接成長因子などの有効成分を注入します。一般的には注射針などの針を使った注入方法となりますが、注入箇所や人によっては痛みを伴うというデメリットがあります。

施術の痛みを緩和するため麻酔を使うことがありますが、どうしても痛みを感じるという人もいるのではないでしょうか。

HARG療法は、針を使った注入方法以外にも電気や、レーザーを使った注入方法もあります。針に抵抗があるという人は、これらの治療法を選べば針を使わないので安心です。

HARG療法は定期的に治療を行うことで、より高い効果が実感できるため、ストレスを感じない治療方法を見つけましょう。

ノンニードル注入法メドジェットはなぜ痛くない?

痛くないHARGカクテルの注入法として、注射器のニードルを使わないメジェットと呼ばれるノンニードル注入法があります。

なぜメドジェットだと痛みがないかというと、薬剤が蚊の針よりさらに半分細い0.03mmの針から噴射されるからです。
例えば通常のHARG療法で行う注射器を使った「パピュール法」は、注入針が0.26mm。蚊の針は0.06mmで、蚊に刺されても気づかない方がほとんどですが、メドジェットならその半分。麻酔を使わずに、痛みもなく治療することが可能なのです。

HARGカクテルを0.03mmの針からジェット流で噴射しますので、一瞬の間に細胞間に浸透します。治療回数は4週間で4から10回の治療が一般的です。それを継続していけば、抜け毛が減る、発毛を実感するなどの効果が表れてきます。

~ノンニードル注入メドジェットの特徴~

1)針を使わず注入できる

薬剤を0.03mmの穴からジェット流で皮膚表面に噴射されます。

2)痛みが少なく麻酔いらず

30ミクロンのジェット流で頭皮に一気に浸透させるので痛みが少ないです。

3)ムラなく均一に注入できて、効果が高まる

HARGカクテルの規定量を均一に頭皮内部に届けるので、高い効果が期待できます。

4)治療時間が短くてすむ

頭皮を消毒してすぐに治療開始。今までのHARG療法よりも短時間で治療ができます。

~メドジェットの効果と治療の期間~

1)3回目あたりから発毛を実感

効果が感じやすいHARGとはいえ、個人の頭皮の状態により差はあります。多くのかたは3回目あたりから発毛を実感するようです。

2)治療期間は6か月から1年

通院する頻度はだいたい約1か月に1回程度で、治療にかかる期間は6か月から1年ぐらいが一般的です。

3)継続治療もできる

効果が実感できない、さらに継続したいという場合は相談の上、治療を延長することも可能です。

4)アフターケアで現状キープ

治療が完了して、さらに現状の育毛効果を保ちたい場合には、フォローアップ治療をすることもできます。通院ペースも相談できます。

さらに知っておこう!
HARG治療で可能な、ほかの4つの術式とは?

HARGの治療方法はメドジェット以外にも、レーザーや電流を使って痛みを少なくする方法もあれば、注射を使った効果の出やすいものもあります。
痛みの感じ方には個人差がありますので、治療法で何を選ぶのかは、ほかの方法も要チェックしてからがおすすめです。

1)パピュール法

HARGカプセルの薬剤を注射針で頭皮に直接注入する方法です。これまでのHARG療法では最も一般的なやり方でした。規定量の治療薬を頭皮と真皮の間の層に注入して、成分を浸透させます。

注入する時間もかかり多少痛みも伴うので、治療をためらう方もいました。しかし、現在は最新の注入方法やHARGカクテルの改良で、痛みがかなり軽減しています。
ごくまれに毛膿炎や血がにじむことがありますが、数時間から数日で治ってきます。

2)エレクトロポレーション

注射器を使わずに薬剤を注入できる方法です。エレクトロポレーションという電気による穿孔法で、頭皮の奥の細胞にかすかな穴をあけて成分を浸透させます。

特殊なパルス電流を頭皮に通すことで、内側の細胞膜にごく小さな穴があき、角質層に隙間をつくることができます。それによって痛みなしでHARGカクテルの通り道が作られ、成分を届けることができます。
薬剤などで肌にヒリヒリと刺激を感じることがありますが、数時間から数日で消えます。

3)フラクショナルレーザー法

アンチエイジングや美肌治療で、エステでも導入されているレーザーを使う方法です。レーザーで、頭皮に目に見えないほどの穴をあけ、そこから薬剤を注入し成分を届けます。

レーザーを照射すると熱エネルギーに変わり、人が持っている自然治癒力を促進することができます。痛みも少なく効率も良いストレスのない治療なので、新しい治療法として注目されています。

発毛効果が実感できるまで多少回数が重ねる必要があることや、色素沈着や赤みが出ることがありますが、数時間から数日で改善します。

4)ダーマローラー

ごく細い針がついているローラーを頭皮に転がしながら、小さな穴を開けていく方法です。針の先にHARGカプセルの薬をつけて行い頭皮に広げます。

細い針なので、痛みや肌へのダメージはそれほどないともいえますが、麻酔をかけて行い施術時間は30分ほどですみます。ダーマローラーを使用したあとは、内出血や一時的な痛みが出る可能性がありますが、数時間から数日で改善するでしょう。

薬剤の改良でも痛みを軽減⁉ 改良AAPEに期待!

薬剤の改良することでも痛みを軽減することができます。例えば、HARGカクテルに使用されるAAPEという成分を、配合する割合を見直して、製造の過程でpH(水素イオン指数)値を調整することで、痛みが少なくすることができました。
成分を変えないので治療効果は変わらず、痛みも感じにくくできたのです。

~改良されたポイントは?~

1)注射でHARGカクテル注入する時の痛みが少なくなります。
2)注射で注入後、数分から数時間ほどあった痛みが、残りにくくなりました。
3)治療前にしていた頭皮のブロック麻酔が必要なくなりました。

~HARGに不可欠の成分がAAPE~

AAPEとは、肝細胞から分泌される成長因子を含んだタンパクです。成人女性の脂肪を採取して、その幹細胞だけを培養した細胞から分泌する成長因子タンパクから作られます。

この成分が、発毛されなくなった毛母細胞に働きかけ、さらに育毛を促進させるという、HARG療法には欠かせない成分なのです。

頭皮注入は最も効果を期待できますので、薬剤の調合からも痛み軽減になるような取り組みや研究も進んでいます。

まとめ

HARG療法は、今までの薄毛治療とは全く違うアプローチをする毛髪の再生医療です。医療機関やクリニックの専門医師によって行われ、痛みに配慮され副作用もなく、発毛率も画期的に優れるので、今後もますます注目されていくでしょう。

これまで、治療が痛みを感じずにできる方法と薬剤についてお伝えしてきました。HARGをするかどうかで迷っている方にとって、従来の先入観を取り除けられ、少しでも治療に前向きになっていただければと思います。

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